Facility Guide
2022年7月中旬以降の研修医日記はこちら(オリジナルホームページ)
研修医勉強会の後に研修医連絡会を開催しました。
今月は、協力病院から7名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られ、お1人ずつ自己紹介をしてもらいました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流を深めていただけたらと思います。
その後、副センター長から、静岡県医師会ウェルカムセミナーの受講についてのお話や、夏季休暇についての連絡がありました。
研修医勉強会を開催しました。
今回の講義内容は、放射線科の五島聡先生による「画像診断アカデミー 肝胆道系炎症性疾患の画像診断」でした。
講義の途中で、問題形式で答えが分かった人は手を挙げるというような場面もありました。また、カテーテルのピンチオフによる体内遺残物の回収の話などもあり、研修医の先生方も興味深い面持ちでとても集中して聞かれていました。
6年生向け説明会を開催しました。
浜松医科大学6年生を対象に、初期臨床研修マッチングシステムの説明と浜松医科大学附属病院の初期臨床研修プログラムのご案内をしました。今年の3月に初期研修プログラムを修了された浜松医大の卒業生によるプレゼンもあり、初期臨床研修プログラムの説明では、初期研修医の処遇についても昨年度から変更され、より良く魅力的なプログラム内容になったとの説明もありました。
本学6年生にとって、これからの初期研修病院を選択する参考となった事と思います。
第6回目の研修医勉強会を開催しました。
今回の講義内容は、血管外科の佐野真規先生による「後期研修病院の選び方 ~大学病院での修練は必要か~」でした。
前回に続き、今回も医師のキャリアパスに関しての講義で、初期研修、専門研修のみならず、更にその先の医師人生を見据えた道筋を考える上で多くのヒントを得られる内容だったと思います。病院を選ぶ際の指標とされる"症例数"も大事ではあるが、10年後、20年後の将来を見据えると実は"論文"を作成できる大学病院を選択する事はかなり良い選択肢であるというお話は、初期研修医というスタート地点に立っている今こそ特に知る価値があったお話に思います。また、専門研修でどういう病院を選ぶのが良いかという事についても話が展開され、研修医の先生方にとっても、本来であれば何年後かに気付く事を沢山知る事の出来たとても有意義な時間になったと思います。
6月10日(金)と17日(金)に「血液型判定と交差適合試験」の実習を行いました。
今回は、実習形式で、輸血の際に必須となる血液型判定と交差適合試験についての研修を行いました。実際に手を動かし、検体や検査装置を用いて確かめていく工程を経験し、知識としてだけではなく、より理解が深まった実習となりました。
令和4年度、第5回目となる研修医勉強会を開催しました。
第5回勉強会の講義内容は、下部消化管外科の阪田麻裕先生による「消化器外科医のキャリア形成と家庭との両立」でした。
今回の勉強会は、いつもの臨床を中心とした内容ではなく、医師としての家庭との両立をテーマとした内容でした。子育てと医師のキャリア形成など、人生設計と医師のキャリア形成を同時に見て考えていくという、これから医師としての人生を歩んでいく初期研修医にとってこそ重要なお話をされました。研修医の先生方も、自身の今後の人生と医師としてのキャリア形成について、今一度深く考え設計する貴重な機会になったことと思います。
研修医勉強会の後に研修医連絡会を開催しました。
今月は、協力病院から8名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られ、お1人ずつ自己紹介をしてもらいました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流を深めていただけたらと思います。
その後、副センター長から、新型コロナ感染症についてや、ホームページのリニューアルについてのお話がありました。
本日は血管確保トレーニングを行いました。副センター長からも、参加者に対して血管に針を入れるコツや一つ一つの動作の中での細かなワンポイントアドバイスも示しながらトレーニングを進めました。また、研修医同士で交互に患者役となり練習し、実際に患者役となって気付いた点を互いに共有し更に練習に活かすなど、充実したトレーニングとなり、研修医の先生方も集中してトレーニングに取り組みました。
新年度第2回目のプライマリ・ケア実践講座を開催いたしました。
1.薬剤のリスクマネジメント ~2022年版インスリン治療マニュアル~
2.ゆるふわECG-うまく立ち回れよ研修医
3.完全マスター!気管支喘息 up-to-date
今回も感染対策を考慮した上での開催となり、多くの研修医の先生方が参加されました。
参加者からは、「インスリンの歴史から臨床的な実践法まで大変わかりやすく勉強出来ました。スライディングスケールに依存するのではなく、責任インスリンの考え方で適切なインスリン管理が出来るよう、知識をつけていきたいと思いました。(薬剤のリスクマネジメント)」、「同期生の質問からは、自分では思いつかなかったものが多く、新しい視点を持つことができるようになったとともに刺激を受けることができ今後の研修の励みになった(ゆるふわECG-うまく立ち回れよ研修医)」、「今回の内容は内科の卒試でもたくさんやりましたが、なかなか頭に入りにくかったのですが、段階ごとの患者さんの症状とそれに合わせた治療の組み合わせや理由などがよく分かり、覚えやすくなりました。(完全マスター!気管支喘息 up-to-date)」など、今後の研修のためになったとの様々な声をいただきました。
本日は、本学学生対象の学内向け初期研修プログラム説明会を開催しました。
今回の学内プログラム説明会では、15名の参加者に参加いただきました。
前半の30分間では、浜松医科大学初期研修プログラムの優れた点の説明や、初期研修医の給与面や休暇で処遇改善がされたことについて説明がありました。後半の30分間では、参加者を3グループに分け、それぞれに本院の初期研修医や専攻医、上級医など複数人を交えて、座談会形式でざっくばらんに忌憚のない質疑応答・相談会を行いました。
参加者のみなさまにとって、本院で実施しているプログラムへの理解を深めてもらえ、また、ご自身の将来の選択肢と視野を広げる一助になれたものと思います。
令和4年度、第4回目となる研修医勉強会を開催しました。
第4回勉強会の講義内容は、上部消化管外科の松本知拓先生による「急性腹症 上部消化管外科編」でした。
今回の講義の内容は、前半は上手なコンサルトの仕方との話題から、そもそもどのような話し方が好かれるのか、より具体的に「例えば外科医にコンサルトする場合にはどうか?」という内容で始まりました。良くないコンサルト例を提示し、そこに一言加えることで劇的にコンサルトが改善されることなど、研修医の先生方にとっても、とてもためになるお話をしていただきました。
講義の後半は、主訴、既往歴、採血、CTの検査結果をスクリーンに映しながら、そこから考えられる疾患等を研修医全体で考え診断する参加型シミュレーションも行っていただき、研修医の先生方は真剣に取り組まれていました。
研修医勉強会の後に研修医連絡会を開催いたしました。
今月は、協力病院から7名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られ、お1人ずつ自己紹介をしてもらいました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流を深めていただけたらと思います。
その後、副センター長から、コロナ感染が世間で再度拡がりをみせているので十分注意してほしいとのお話がありました。
第3回勉強会は、呼吸器外科の高梨裕典先生による「若手呼吸器外科医が行う手術」でした。
講義の内容は、症例と映像を用いた手術の説明に始まりました。その中には、当時、国立大学病院の中でも当院の導入が最も早かった手術支援ロボット「ダビンチXi」を用いた手術もありました。手術ロボットの良い点や難しい点、操作感など、研修医の先生方にとっても大変興味深いお話となりました。
また、講義の後半には「1、2年目のうちにやっておいた方が良かったと先輩が思っていること」など、研修医生活そのものについてのお話もあり、初期研修2年間の計画を考える上でも大変参考となる内容でした。
新年度第1回目のプライマリ・ケア実践講座を開催いたしました。
1.薬剤のリスクマネジメント(処方の仕方、一般薬剤使用法)
2.ウイルス性肝炎と針刺し事故への対応
3.安全かつ適正な輸血
今回も感染対策を考慮した上での開催となり、多くの研修医の先生方が参加されました。
参加者からは、「実際にオーダーするようになって、後発医薬品をなぜ選ばないといけないのかや投与経路、副作用など自分が疑問に思っていた点が解決できてよかった。(薬剤のリスクマネジメント)」、「実際に浜松医科大学で起きた事例を紹介していただいたので、自分にとって決して他人事ではないと感じることができました。(ウイルス性肝炎と針刺し事故への対応)」、「溶血性副反応について、今まで自分の中で整理できていない部分が多かったが、ABO血液型で不規則抗体の違いについて基礎から教えていただき、理解を深めることができた。特に、異型適合製剤の選択については、聞きながら驚く点が多かった。(安全かつ適正な輸血)」など、今後の研修のためになったとの様々な声をいただきました。
第2回目となる勉強会は、血液内科の小野孝明先生による「先生、これ見逃がしたらムッチャやばいですよ。~白血球数値編~」でした。
講義の内容は、実際の検査各項目の数値例と、その中で初期で発見できず病状が進むまで見落としてしまった場合の治療のみならず様々なトラブルの現実的危険性、また、初期に発見した場合との治療可能性の違い、検査値の判断など、実際の臨床に即した内容で緊張感の伴った講義をしていただきました。初期研修1年目の先生方にとっても大変興味深い内容であり、みなさん集中して講義を聞かれていました。
これからも、定期的な勉強会で臨床に即した有用な知識を取り入れ、研修医期間をより充実したものへとできるよう、研修医一丸となり頑張っていきましょう!
研修医勉強会の後、研修医連絡会を開催いたしました。
今年度第1回目の連絡会ということで、副センター長の大橋先生から、初期研修を始めるにあたっての心構えについてお話いただきました。
その後、研修医の先生方一人一人にご挨拶をしてもらい、これから開始される臨床研修に向かってみなさんが活き活きとされている姿が印象的でした。
研修医勉強会を開催しました。
令和4年度、第1回目となる研修医勉強会を開催しました。
昨年度も初期研修医のみなさんから好評で「もっと参加したい」との声も多かった研修医勉強会が始まりました。
記念すべき第1回勉強会の講義内容は、心臓血管外科の鷲山直己先生による「人口心肺・補助循環と心筋保護」でした。初めての勉強会とのことで、講師による今回の内容を決める前段の裏話など、開始前に笑いがあり、場が和んだ上での講義開始となりました。臨床現場に即した講義内容に、これから現場に入っていく研修医のみなさんも緊張感をもって集中して聴講していました。
令和4年度臨床研修ガイダンスを行いました。
昨年度に引き続き感染対策に十分注意しながら、開催いたしました。
松山病院長からお祝いのお言葉と医師としてのこれからの心構えのお話をいただきました。
電子カルテやオーダリングについての講義から、感染対策や医療安全、個人情報まで、これからの研修医として臨床の場に立つための必要な基礎知識を取り入れるための講義、新型コロナワクチン接種に備えて教育トレーニングを行いました。連日の講義、トレーニングとなりましたが、みなさん集中して熱心に参加されていました。
今後も、随時講義形式の勉強会や研修会、トレーニング等、随時開催していきます。
研修医同士で協力し、お互いに切磋琢磨して研修医期間を充実したものにしていきましょう!
令和3年度臨床研修修了式を挙行いたしました。
医科研修医29名、歯科研修医4名の研修医が修了式に臨まれました。
先生方が研修を始められた2年前、1年前がついこの間の事のようです。
4月からみなさんそれぞれの道に進まれ、益々ご活躍されていかれるのを楽しみにしています。
研修医勉強会を開催しました。
救急部の齊藤岳児先生による「心エコーtips & tricks」でした。
講義の内容は、単なる心エコーの説明で終わるのではなく、人体の構造や、もっと本質的な「切り口が大事」というお話もありました。
研修医のみなさまにとっても、教科書からだけでは得られないような考え方に触れ、自身の糧にできた貴重な講義をしていただけました。
研修医勉強会の後、研修医連絡会を開催いたしました。
今月は、協力病院から2名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られており、お1人ずつ自己紹介をしていただきました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流できる交流を深めていただけたらと思います。
副センター長からは、修了式への出庫の呼びかけや医療情報端末の音声システムについてのお話がありました。音声システムを早速利用されている研修医の先生もいらっしゃいました。
研修医勉強会を開催しました。
救急部の高橋善明先生による「当直中に南海トラフ地震!?君ならどうする?」でした。
講義内容は、実際の場面を想定したシミュレーションのような講義展開になっており、「このような場合どうする?」の選択肢をジャンケン形式での参加型講義となり、研修医のみなさんも積極的に参加できた有意義な講義となりました。
プライマリ・ケア実践講座を開催いたしました。
1.研修医に必要な精神科知識
2.研修医に必要な産婦人科知識
3.研修医に必要な小児診療知識
今回も感染対策を考慮した上での開催となり、多くの研修医の先生方が参加されました。
参加者からは、「10代の右上+下腹部痛の症状で鑑別に困ったことがあったが、今回の鑑別のポイントが分かっていると簡単に考えることができそうで復習になった(研修医に必要な産婦人科知識)」、「自分で認識できていなかった知識(生後3か月までの小児の発熱など)が多々あり非常にためになった(研修医に必要な小児診療知識)」などの声をいただきました。(1.研修医に必要な精神科知識については、今回はレポート形式となりました)
研修医勉強会の後、研修医連絡会を開催いたしました。
今月は、協力病院から4名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られており、お1人ずつ自己紹介をしていただきました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流を深めていただけたらと思います。
その後、副センター長より、感染対策伝達講習への受講の呼びかけ等のお話がありました。
新型コロナウイルス感染症は、まだ収束の兆しが見えないことから、徹底した感染対策の必要性をお話いただきました。
研修医勉強会を開催しました。
免疫内科の下山久美子先生による「『分からないことが分からない』から始める膠原病学」でした。
診断が難しく、治療も専門的な膠原病学を、『分からないことが分からない』から始めるという切り口で講義が始まり、研修医のみなさんの膠原病の理解が進んだとても有意義な講義となりました。
研修医勉強会の後、研修医連絡会を開催いたしました。
今月は、協力病院から3名の研修医の先生方が浜松医大に研修に来られており、一人一人に自己紹介をしていただきました。短い期間ですが、当院研修医の先生方と交流できる交流を深めていただけたらと思います。
その後、副センター長より、新型コロナウイルス感染症の行動規範が変更になっている旨や、ワクチン接種、接種方法について連絡がありました。早く新型コロナウイルス感染症が収束されることを願います。
研修医勉強会を開催しました。
循環器内科の漆田毅先生による「なるほど納得不整脈!」でした。
不整脈の説明を実際の心電図の波形を用いて行い、教科書的な内容ではない臨床での診断や判断について説得力のある講義で、研修医のみなさんにとっても不整脈の様々な疑問を解決でき、さらに深い知識を得る機会になりました。
プライマリ・ケア実践講座を開催いたしました。
1.意識障害の診方
2.頭部CT、MRIの見方
3.整形外科外傷(骨折の診断)
今回も感染対策を考慮した上での開催となり、多くの研修医の先生方が参加されました。
参加者からは、「救急外来で扱うことが多い意識障害では、検査よりもバイタルや問診でほぼ鑑別ができてしまい、そうでないものは身体関連のAIUEOTIPSに入ることが多い。こういう頻度は経験を積まないと分からず、ありがたかったです。(意識障害の診方)」、「ERで脳卒中および頭部CT画像は非常によくみる上、悩ましいことの多い部分なのでとてもためになりました。(頭部CT、MRIの見方)」、「骨折症例は整形外科医にコンサルトすべきか悩むので、コンサルトすべきポイントをまとめて下さってありがたかったです。(整形外科外傷(骨折の診断)」、「レントゲンで明らかでない骨折疑いについてどのように患者さんに伝えるべきかも大変勉強になりました。(整形外科外傷(骨折の診断)」などの声をいただきました。