浜松医科大学医学部附属病院

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リハビリテーション科

科長 教授 山内 克哉

科長 教授 山内 克哉

 浜松医科大学リハビリテーション科は、医師9名(専門医6名)と少数ではありますが、理学療法士28名、作業療法士15名、言語聴覚士8名で一丸となって、良質なリハビリテーションを提供できるように励んでおります。脳血管疾患、整形外科疾患、呼吸・心臓疾患、がん疾患、小児疾患、神経難病、その他身体や高次脳機能に障害を生じる疾患の診断、評価、治療に目指して、幅広い疾患と障害に対応できるように取り組んでいます。当科独自の検査や治療として、脳卒中患者に対する痙縮の治療(ボトックス、フェノール使用)、経頭蓋磁気刺激療法、高次脳機能障害の診断と治療、嚥下障害の診断と治療、義足や装具の評価・作製、歩行・動作解析・心肺運動負荷テスト、自律神経検査、日常生活評価、自動車運転判定、認知症検査なども取り組んでいます。リハビリテーション科の必要性が周知され、リハビリテーションを施行している患者さんは、20年前には入院患者の50名程度でしたが15年前には100名、10年前には150名、5年前には200名に増え、最近では3年前に250名現在は300名と急増しています。これは、各診療科の先生方や病棟スタッフ、患者さんにもリハビリテーションの重要性が理解され、興味関心が出てきたからだと思っています。我々は、共にリハビリテーション医療を実践する仲間を求めています。これからリハビリテーション科医を目指す研修医や専攻医の先生だけでなく他科の先生でリハビリテーション医療に興味があり、リハビリテーション医を目指す先生も歓迎いたします。興味をお持ちの方は、是非ご連絡下さい。