医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組み

医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組み事項

　本院では、働き方改革推進のため、多職種が参加する委員会を設置して業務改善を進めています。

1．本学の労務管理責任者

副学長（企画・評価担当）

2．多職種からなる役割分担推進のための委員会

委員会：医療従事者業務改善委員会
構成員： 病院長、副病院長、内科系医師、外科系医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、管理栄養士、臨床工学技士、事務職員など

3.医師と医療関係職における役割分担

• 初診時の予診
• 静脈採血
• 入院の説明
• 検査手順の説明
• 服薬指導　等

4.その他タスクシフト/タスクシェア

• 外科系診療科及び麻酔科などにおける特定看護師の活用
• 特定看護師によるファーストナース活動（救急外来での取り次ぎ）、RRT（急変への迅速対応チーム）活動
• 医師事務作業補助者が行う診断書の作成補助、症例登録補助

5.医師の勤務体制における取り組み

• 複数主治医制の導入
• 交替勤務制（ICU、NICU、救急部）の導入
• 短時間正規雇用医師の活用
• 当直・オンコール体制の見直し
• 地域医療機関との連携強化 等

6.医療従事者の勤務環境改善の取り組み

• 医師トータルサポートセンターの設置
• 育児施設に関する取り組み（院内保育所、病児・病後児保育室、季節学童保育）
• 勤務形態に関する取り組み（育児短時間勤務制度、夜勤免除制度など）
• 看護補助者の配置
• ICTその他の設備投資（ベッドサイドケア情報統合システム、院外電子カルテ、AI問診票、外来予約システムなど）
• 院内会議の負担軽減
• 職員やりがい度調査