浜松医科大学医学部附属病院

施設案内

Facility Guide

化学療法部(外来化学療法センター)

部長  柄山 正人

写真 柄山12%.jpg 近年のがん薬物療法では、従来の抗がん剤に加え、分子標的薬、免疫療法など、新しい治療が次々と登場しています。これらの新治療のおかげで、がんの治療成績は日に日に向上しています。一方で、こうした新しい治療は、従来の抗がん剤で見られた副作用(吐き気、脱毛、免疫力低下、貧血など)とは異なる副作用(間質性肺炎、内分泌障害、大腸炎、血栓塞栓症など)を起こすことが問題になっています。抗がん剤の治療効果を最大限に引き出すには、こうした様々な副作用をコントロールすることが非常に重要になってきます。私たちは、がん薬物療法の専門知識を持つ医師、看護師、および薬剤師が連携し、安全ながん薬物療法を提供できるよう尽力しています。