転移性肺腫瘍に対する肺切除術の多施設共同コホート研究
この研究の詳細についてお知りになりたい方は、下欄の問い合わせ担当者まで直接お問い合わせください。
なお、この研究の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身の診療情報(カルテの情報)をこの研究に使ってほしくないと思われた場合にも、下欄の問い合わせ担当者までその旨をご連絡下さい。
試料・情報の利用目的及び利用方法
- 研究の名称
転移性肺腫瘍に対する肺切除術の多施設共同コホート研究
- 研究の対象
本院におきまして、2008年以降に転移性肺腫瘍に対して肺切除術を受けられた患者さんの診療記録(情報:画像診断情報、原発臓器に対する治療内容、治療内容、血液所見、転機等)を使用させていただきます。また他の医療機関(別紙リスト)からも匿名化された同様の患者情報の提供を受けて、データを統合して行う研究です。
- 研究の目的
肺は腫瘍の転移を起こしやすい臓器の一つです。転移性肺腫瘍に対して手術を行うときに、どういう特徴のある患者さんに治療のメリットが有るか、またどのような手術を行うのが良いか、といった詳細な点までは明らかになっていないのが現状です。これからの標準治療の確立のための基礎データを構築することでより良い治療方法を検討できます。
- 研究の期間
2018年10月から2019年12月まで
- 他の機関に提供する場合には、その方法
共同研究機関である帝京大学医学部附属病院へのデータの提供は、オンライン上で登録されます。個人を特定する情報は削除して登録され、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当センターの研究責任者が保管・管理します。
利用し、又は提供する試料・情報の項目
- 研究に使用する試料・情報
転移性肺腫瘍に対して肺切除術を受けられた患者さんの診療記録(情報:画像診断情報、原発臓器に対する治療内容、治療内容、血液所見、転機等)を使用させていただきます。
利用する者の範囲
- 共同研究機関の名称及び研究責任者
帝京大学医学部外科学講座 主任教授 川村雅文 ほか
転移性肺腫瘍研究会 参加施設 24機関
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称
- 研究責任者
帝京大学医学部外科学講座 主任教授 川村雅文
浜松医科大学医学部外科学第一講座 准教授 船井和仁
試料・情報の利用又は他の研究機関への提供の停止(受付方法含む)
あなたの診療情報を研究に使用することや、あなたの情報を他の研究機関に提供することを望まない場合には、問い合わせ先まで連絡をいただければ、いつでも使用や提供を停止することができます。連絡方法は、問い合わせ先に記載のある電話もしくはメールでお願いします。
資料の入手または閲覧
この臨床研究の計画や方法については、あなたのご希望に応じて資料の要求または閲覧ができます。あなたがご自分の研究結果を知りたいと希望される場合は、研究担当者にその旨をお伝えいただければ、他の研究対象者に不利益が及ばない範囲内で、あなた自身にあなたの結果をお伝えします。希望された資料が他の研究対象者の個人情報の場合には、資料の提供または閲覧はできません。
情報の開示
あなたご自身が研究の概要や結果などの情報の開示を希望される場合は、他の参加者に不利益が及ばない範囲内で、原則的に結果を開示いたします。しかし、情報の開示を希望されない場合は、開示いたしません。
また、本研究の参加者以外の方が情報の開示を希望する場合は、原則的に結果を開示致しません。
問い合わせ先
〒431-3192
浜松市東区半田山一丁目20番1号
浜松医科大学医学部附属病院
診療科:外科学第一講座 呼吸器外科
担当者:川瀬晃和
TEL: 053-435-2276 FAX:053-435-2272
E-mail:akawase●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください。)