浜松医科大学医学部附属病院

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2021年度

腫瘍センタースキルアップセミナーを開催しました(令和4年3月16日) 

 ポスター40%.jpg3月16日(水)、「がん支持療法を考える会~腫瘍センタースキルアップセミナー~」を開催しました。
(Zoomウェビナーにて配信)
  講演Ⅰでは浜松医科大学 地域家庭医療学講座 特任助教 宇井 睦人先生による「呼吸困難・痛み・せん妄の緩和で使用する薬 Update」、講演Ⅱでは横浜市立大学医学部看護学科 がん看護学 がん専門看護師 林 ゑり子先生による「看護実践でできる苦痛緩和ケアのコツ」と題して行われました。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、サテライト会場は院内の医療従事者を対象としましたが、他機関からのweb参加も多く、合計90名が参加しました。 サテライト会場での参加者は、熱心に聴講しており、今回の講演も医療従事者にとって理解を深める有意義な機会となりました。
  今後も感染拡大防止策を徹底して腫瘍センタースキルアップセミナーを開催していく予定ですので、関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

腫瘍センタースキルアップセミナー0316.pdf(534KB)

                                     (令和4年3月25日)

令和3年度第5回緩和ケア講習会を開催しました(令和4年2月1日) 

 ポスター40%.jpg2月1日、本学臨床講義棟 大講義室において、令和3年度第5回緩和ケア講習会を開催しました。臨床心理士/公認心理師 望月洋介先生から「対人援助職の対話スキル-基本のき-」と題して講演を行いました。対人援助職としてケアを行うにあたっては、相手との対話が必要であり、そのための対話スキルは訓練によって磨くことができること、そして対話を実践するためのポイントやケアする人自身の自分のケアも大切であることが伝えられました。当日は、薬剤師、看護師、臨床心理士や日頃より患者さんと接することの多い医療職など20名が出席し、熱心に聴講していました。講演終了後の参加者アンケートでは、実践しやすい方法が多く参考になった、日頃の自分のコミュニケーションスキルを振り返る機会となり、「なるほど」と思うことが多かった等の意見があり、有意義な講習会となりました。
 現在も対象者を院内に限定して開催していますが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止策を徹底して、緩和ケアに関する講習会を開催していく予定です。関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

20220201_第5回緩和ケア講習会.pdf (377KB)

                                    (令和4年2月7日)

第6回腫瘍センタースキルアップセミナーを開催しました(令和4年1月17日) 

 腫瘍センター スキルアップセミナー0117 ポスター 35%.jpg1月17日(月)、本学臨床講義棟大講義室において、第6回腫瘍センタースキルアップセミナーを開催しました。(今回より開催名を「院内講演会」から「腫瘍センタースキルアップセミナー」に改称しました。)今回は、医療福祉支援センター 社会福祉士 鈴木友彰氏による 「在宅調整、退院後の報告」、乳腺外科 助教 小泉圭先生による「サブタイプ分類に基づく乳癌薬物療法」と題して行われました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、院内の医療従事者を対象とし、Web配信も行い、合計49名の職員が参加しました。 鈴木友彰氏から、在宅医療では地域における多職種連携や情報共有が大切で、今回患者さんご家族やケアマネージャー、訪問看護スタッフとの意見交換から患者さんの在宅での様子やご家族や関係者の思いを知り、情報共有の大切さを改めて感じるとともに、急性期病院として自分達に何ができるのかを考える良い機会になったとの報告がありました。 小泉圭先生からは、乳がん治療では、手術、薬物療法、放射線治療を組み合わせて予後の改善を目指しており、薬物療法はステージではなく、病理検査から分かるサブタイプによって治療の適応を考えていること、それぞれの患者さんにあった治療を選択・組み合わせをしながら、個別化医療に取り組んでいることが伝えられました。会場での参加者は、熱心に聴講しており、今回の講演も院内医療従事者にとって理解を深める有意義な機会となりました。今後も感染拡大防止策を徹底して腫瘍センタースキルアップセミナー会を開催していく予定ですので、関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 腫瘍センター スキルアップセミナー0117.pdf (218KB)

                                    (令和4年1月27日)

第4回緩和ケア講習会を開催しました(令和3年12月7日) 

 第4回ポスター 20%.jpg12月7日、臨床講義棟 小講義室において、令和3年度第4回緩和ケア講習会を開催しました。緩和ケア認定看護師 小池由梨佳先生から「全人的苦痛ってなに? ~患者さんの辛さを理解しよう~」と題して講演を行いました。医師、薬剤師、看護師など33名が出席し、熱心に聴講していました。講演終了後の参加者アンケートでは、事例があり分かりやすかった、全人的苦痛の捉え方が分かりやすかった、 スピリチュアルを整理・理解できた等の意見があり、有意義な講習会となりました。現在も対象者を院内に限定して開催していますが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止策を徹底して、緩和ケアに関する講習会を開催していく予定です。関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

20211207_第4回緩和ケア講習会.pdf (506KB)

                                    (令和4年1月27日)

2021年度緩和ケア研修会を開催しました(令和3年11月27日) 

 P1020070 5%.jpg11月27日(土)、病院福利施設 杏林スマイルテラス2階セミナー室において、2021年度緩和ケア研修会を開催しました。この研修会は、がん等の診療に携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識や技術、態度を修得することを目的としています。当日は、講義、事例検討、ロールプレイ等を行いました。今回も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、院内の受講者16名の参加となりました。受講者にとってより充実した緩和ケアの実践に向けて、認識を新たにする良い機会となりました。

2021緩和ケア研修会ポスター.pdf (1225KB)

                                    (令和4年1月27日)

第5回院内講演会を開催しました(令和3年11月12日) 

 40%.jpg11月12日、本学臨床講義棟大講義室において、第5回院内講演会を開催しました。今回は、遺伝子診療部 小島梨紗先生による「腫瘍領域の遺伝カウンセリング」、臨床検査医学講座 岩泉守哉先生による「遺伝子関連検査の結果が返ってきました。内容を患者さんに説明できますか?」と題して行われました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、院内の医療従事者を対象とし、Web配信も行い、合計58名の職員が参加しました。小島梨紗先生から、遺伝カウンセリングで扱う内容や、カウンセリングは、がんを発症していない血縁者が遺伝的なリスクを知るきっかけとなり、予防、治療へとつながることなどを学ぶことができました。岩泉守哉先生からは、報告書のよみ方や、報告書は主治医向けのため、患者さんへは、分かりやすい言葉で説明する必要があることなどが伝えられました。会場での参加者は、熱心に聴講しており、今回の講演も院内医療従事者にとって、理解を深める有意義な機会となりました。今後も感染拡大防止策を徹底して、院内講演会を開催していく予定ですので、関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 院内研修会・講演会1112.pdf (238KB)

                                    (令和3年11月22日)



令和3年度第3回緩和ケア講習会を開催しました(令和3年10月5日) 

 ポスター40%.jpg10月5日、本学臨床講義棟大講義室において、令和3年度第3回緩和ケア講習会を開催しました。緩和ケアチームの境野晋二朗先生から、「緩和放射線治療について」と題して、講演を行いました。医師、薬剤師、看護師、臨床心理士など49名が出席し、熱心に聴講していました。講演終了後の参加者アンケートでは、多くの症例を提示していただき勉強になった、疾患別の説明が勉強になった、緩和照射の役割が理解できたなどの意見があり、有意義な講習会となりました。現在も対象者を院内に限定して開催していますが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止策を徹底して、緩和ケアに関する講習会を開催していく予定です。関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 第3回緩和ケア講習会ポスター.pdf(325KB)

                                    (令和3年11月22日)



第4回院内講演会を開催しました(令和3年9月8日) 

院内研修会・講演会0908 35%.jpg 9月8日(水)、本学臨床講義棟大講義室において、第4回院内講演会を開催しました。今回は血液内科 竹村兼成先生による「リンパ節腫脹」、小児科 清水大輔先生による「小児・AYA世代のがんの特徴と診療」と題して行われました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため院内の医療従事者を対象とし、Web配信も行い、医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師、臨床心理士など合計72名の職員が参加しました。会場での参加者はメモを取るなど熱心に聴講しており、今回の公演も院内医療従事者にとって理解を深める有意義な機会となりました。今後も感染拡大防止策を徹底して、院内講演会を開催していく予定ですので、関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 院内研修会・講演会0908.pdf(219KB)

                                    (令和3年11月22日)



がん看護教育コースを開催します(全4回) 

 2021年9月21日(火)から全7回のがん看護教育コースを開催します。この研修会は、がん看護の基礎知識・技術を用いて適切なケアを提供できるがん看護実践者の育成を目的としており、全回受講されますと認定証を発行します。第1回、第2回は本学臨床講義棟 大講義室での開催となります。コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での受講者は、本学の看護職員に限定させていただきます。申込方法、第3回以降の日程などは、ポスターをご参照ください。他施設からは、各施設にお送りした案内からお申し込みください。

がん看護教育コース申込案内 院内ポスター20%.jpg

開催日:第1回 令和3年9月21日(火)
   :第2回 令和3年10月19日(火)                             
時 間:各回とも 17時15分~18時30分                                            
場 所:第1回、第2回 本学 臨床講義棟 大講義室 
   :第3回目以降は未定                  


問い合わせ先
 浜松医科大学医学部附属病院 緩和ケアセンター
 電話 053-435-2551

がん看護教育コース申込案内 院内ポスター.pdf

                   (令和3年8月19日)





令和3年度第2回緩和ケア講習会を開催しました(令和3年8月3日) 

 ポスター40%.jpg8月3日、本学臨床講義棟小講義室において、令和3年度第2回緩和ケア講習会を開催しました。緩和ケアチームの薬剤師 井元優美先生から、「緩和ケア領域で使用する薬について~オピオイドを中心に~」と題して、講演を行いました。医師、薬剤師、看護師など33名が出席し、熱心に聴講していました。講演終了後の参加者アンケートでは、2018年WHOガイドライン改訂もあり、疼痛治療の進め方に最近変化を感じていたが、疑問が解消できた、実際に使用している薬剤について講義があり分かりやすかった、資料が分かりやすかった等の意見があり、有意義な講習会となりました。現在も対象者を院内に限定して開催していますが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止策を徹底して、緩和ケアに関する講習会を開催していく予定です。関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 第2回緩和ケア講習会ポスター.pdf(340KB)

                                    (令和3年8月18日)





地域がん診療連携拠点病院(高度化)の指定について (お知らせ)

 本院は、令和3年3月29日に「地域がん診療連携拠点病院(高度化)」に指定されました。高度化の指定は、地域がん診療連携拠点病院の指定要件に加えて、望ましいとされる要件を複数満たし、診療実績及び診療機能が高いとの評価を受けたことによるものです。
 現在、がん診療部門は、更なる診療体制の整備と充実に向け、医療機能強化棟(仮称)への移転を予定しています。今後も大学病院として高い医療技術を提供するとともに、地域の皆様が安心して治療を受けていただくことができるよう、引き続きスタッフ一同、力をあわせてまいります。

地域がん診療連携拠点病院(高度型)に求められる役割:

  • がん診療に関する診療実績が特に優れている
  • 高度な放射線治療の実施が可能である
  • 相談支援センターへの医療従事者の配置が充実している
  • 緩和ケアセンターの整備が行われている
  • 医療安全に関する取り組みが積極的に行われている
  • がん患者さんやご家族、地域の医療従事者への情報提供と診療連携が行われている  など

                                    (令和3年6月17日)





令和3年度第1回緩和ケア講習会を開催しました(令和3年6月1日) 

令和3年度第1回緩和ケア講習会を本学臨床講義棟大講義室において令和3年6月1日開催しました。緩和ケアセンター医師 北嶋諒先生から、「Advance care planning ACPってなに?」と題して、講演を行いました。超高齢化社会を迎え、人生100年とも言われる昨今において、最期をどこで迎えるかについて、患者さん、ご家族等への医療者(医療・介護等)の関わりが重要になってきています。参加者は、ご本人、ご家族の思いを理解したより良い選択のためのアプローチ、ACPの意味についてなど熱心に聴講していました。講演終了後のアンケートでは、ACPの意味について理解できた、具体例があり分かりやすかった、繰り返し話し合うことの大切さを理解した等の意見があり、有意義な講習会となりました。現在も対象者を院内に限定して開催していますが、今後も新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底して、緩和ケアに関する講習会を開催していく予定です。関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

 第1回緩和ケア講習会ポスター.pdf(358KB)

                                    (令和3年6月10日)





第3回 院内講演会を開催しました(令和3年5月21日) 

 5月21日(金)、本学臨床講義棟大講義室において、第3回院内講演会を開催しました。今回は、薬剤部 佐藤聖先生による「チームで行うがん化学療法 ~その第一歩はレジメンの理解から~」、歯科口腔外科 増本一真先生による「一緒に学ぼう!! 薬剤関連顎骨壊死」と題して行われました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、院内の医療従事者を対象としてWeb配信も行い、合計72名の職員が参加しました。佐藤聖先生から、がん薬物治療を安全かつ効果的に行うために、レジメンの理解と多職種の情報共有に取り組んで、抗がん薬の適正使用に努める必要があることが伝えられました。増本一真先生からは、薬剤関連顎骨壊死を例に医科歯科連携の重要性と、相互の知識を得ることの必要性が伝えられました。これらの講演は院内医療従事者にとって理解を深める貴重な機会となりました。今後も感染拡大防止策を徹底して院内講演会を開催していく予定ですので、関係する皆さんのご参加をお待ちしております。

  院内研修会・講演会0521.pdf(228KB)

                                   (令和3年6月10日)