浜松医科大学医学部附属病院

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2026年2月20日

令和7年度 第2回 浜松地区 感染対策地域連携を考える会(第17回)を開催しました

 

 「浜松地区 感染対策地域連携を考える会」は、浜松地区の病院、地域医師会、保健所などが連携し、感染対策に関する情報を共有することで、各医療機関における感染管理の質の向上を図り、地域全体での強固な感染対策地域連携体制の構築を目的として毎年2回開催されています。

今回は今年度2回目の会となり、第一部を地域医師会向けプログラム、第二部を病院向けプログラムとし、地域の医療機関および行政機関がより参加しやすい構成としました。

第一部(医師会向けプログラム)

第一部では、外来感染対策向上加算サーベイランスの結果として、手指消毒薬の状況および抗菌薬・ウイルス薬の処方状況について報告がありました。続いて、診療所単位で抗菌薬使用状況を解析・可視化し、地域の薬剤耐性菌対策に活用できる「OASCIS」の紹介が行われ、その有用性が説明されました。

また、地域医師会との合同研修の実践報告では、浜松南病院、聖隷三方原病院の2施設からN95マスクのフィットテストやPPE着脱訓練、手指衛生の可視化訓練など、実践的な感染対策研修の取り組みが紹介されました。

第二部(病院向けプログラム)

第二部は、浜松地区感染対策サーベイランスの報告として、耐性菌および抗菌薬使用量、手指消毒薬のデータが報告されました。

また、感染対策向上加算を新規に取得した、浜松南病院、浜北さくら台病院の2施設から、取得に向けた取り組みや、取得後の変化等についての実践報告がありました。

浜松市保健所からは、地域の感染症動向について情報提供があり、感染症が発生した際の対応について、また新年度からの届出の制度変更についての情報共有が行われました。

最後に、浜松市感染対策調整監・浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師から閉会の挨拶があり、梅毒や麻疹の動向、薬剤耐性菌対策の重要性についてコメントがあり、地域における感染対策連携の重要性が改めて強調されました。

本会を通じて、地域の医療機関、医師会、行政が感染対策に関する課題や取り組みを共有し、地域全体での感染対策の質の向上と連携強化を確認する有意義な機会となりました。今後も本会を通じて、地域における感染対策地域連携のさらなる発展を目指してまいります。

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浜松赤十字病院の発表 聖隷三方原病院の発表
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浜松南病院の発表 浜北さくら台病院の発表
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診療報酬改定・外来感染対策向上加算サーベイランス報告 浜松地区感染対策サーベイランス報告