浜松医科大学医学部附属病院

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Facility Guide

平成27年度歯科研修医

(平成27年7月掲載)

平成27年4月から研修が始まり、3ヶ月経ちました。歯科研修医からのメッセージを紹介します。

黒木佑美 (東北大学歯学部)

黒木先生


研修が始まって3ヶ月が経ちました。環境にも慣れてきて、充実した日々を送っています。4月のガイダンスでは、ACLS講習がありました。ACLSは大学時代に講習を受けたことがなかったため、戸惑いましたが、医科の研修医の方々に混ざって講習を受けられたことはすごく良い経験となりました。

口腔外科の研修では、入院患者さんの入院期間における全身管理をし、外来では、病棟患者さんの術前口腔ケアや一般歯科治療をします。なので、自然と医科と歯科の連携を感じることができますし、歯科医師も医科の知識が必要であることに気付かされました。今は日々勉強の毎日ですが、学生時代よりも患者さんの全身のことも意識できるようにはなったと思っています。

上級医の先生方は、なにもわからない私達に優しく指導してくださるので、今の環境にとても感謝しています。研修医の方々は医科歯科ともに仲良く接してもらい、プライベートでも食事に行ったり、飲み会に行ったりとすごく楽しいメンバーに恵まれていて、毎日楽しく過ごせています。
初めは、自分の母校を離れて新しい環境に入ることはとても不安でしたが、今では浜松医科大学病院に研修を決めて本当によかったと思っています。


鈴木晴也 (愛知学院大学歯学部)

鈴木先生


研修が始まって3ヶ月経ちましたが、学ぶことが多くて新鮮な日々を送っています。私が口腔外科を学ぼうと思った理由は、外科的な手技を知るためだけでなく、全身疾患や管理を学べることが大事であると思ったためです。口腔外科の研修は一般的な歯科の研修の他に患者さんの全身管理を考えることが必要です。大学では一般的に歯科の知識を学んできたため、わからないことが多くあります。それを実際の患者さんを見ていくことで学ぶことができると感じています。上級医の先生方はとてもわかりやすく親身になっていろいろな指導をしてくださいます。大学時代では学ぶことのない知識を多く学ぶことができます。また、医科の研修医と同じ研修医室を使用するため、いろいろな話を聞けます。

また、私は久々に浜松に帰ってきて研修を開始したため、新しい生活や同期については不安がありました。でも、その不安はすぐなくなりました。医科や歯科の研修医と週末にご飯を食べたり、飲みに行ったり、仕事の話をしたりして、プライベートの時間もとても充実しています。研修先を決めることは不安なことではありましたが、私はここに来られたことをすごくいい選択だったと思っています。これから研修先を決める皆さんにも最善の選択をして頂きたいと思っています。