浜松医科大学医学部附属病院

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指導医からのメッセージ

放射線科 研修コーディネーター 那須初子

浜松医大は大学病院としての専門性を保ちながら、臨床各科間の垣根が低い環境です。浜松医大での臨床研修により、医学の習得はもちろん、豊富な人脈を得ることが可能です。
放射線科は診断部と治療部に大きく分かれていますが、ともに横断的に各種疾患に取り組んでいます。
診断部選択研修では近年の医療に不可欠な画像診断に集中して取り組むことができます。
各検査がどのように実施され、どのように読影されているのかを知ることは、 画像の理解だけでなく、画像検査を依頼する観点からも有意義だと思います。
放射線治療は、機能・形態を温存しつつがんを治癒に導くことのできる治療法であり、がん診療の中での重要性を増しています。将来的に放射線腫瘍学を学び たい方だけでなく、他科でのがん診療を視野に入れている方にとっても、放射線 治療診療を実際に経験することは有意義なことです。
ぜひ、浜松医大の臨床研修・放射線科選択研修にいらしてください!

麻酔科蘇生科 研修コーディネーター 川島信吾

浜松医大麻酔科における麻酔科研修の特色

  1. 高機能麻酔シミュレーター等を用いた臨床教育
    今から15年前、浜松医大は全国に先駆けて高機能麻酔シミュレーターを導入しました。
    シミュレーションセンターでは、2台の高機能型人体シミュレーターを始め、いろいろなシミュレーターがあるため、十分なトレーニングを行ってから患者さんの処置に臨む事ができます。
  2. エコーを用いた中心静脈穿刺や末梢神経ブロック
    中心静脈穿刺や末梢神経ブロックでは、超音波の使用が必須です。麻酔科ではシミュレーターを用いた超音波ガイド下穿刺の研修を定期的に行っています。
  3. 無痛分娩・産科麻酔
    5年前に無痛分娩チームを立ち上げました。硬膜外ブロックによる無痛分娩で、症例数は年間約100例もあります。
    大学病院ならではのハイリスク分娩・帝王切開術の麻酔も経験できます。
  4. 心臓血管麻酔
    冠動脈手術、弁置換術の麻酔が経験できます。
    大血管手術(弓部置換術、人工血管置換・ステントグラフト)の症例が豊富なのも特徴です。