Facility Guide
がん診療で必要とされる臨床腫瘍学の一部として放射線治療に関する基本的知識の習得、将来的に放射線治療に専門的に携わる上で必要とされる基礎知識・技術の習得を目標とし研修を行います。
毎週木曜日は病棟カンファレンスです。
画像診断部の先生も一緒です。
カンファレンス前に指導医の先生と打ち合わせ!
提示する画像、検査データを確認します。
カンファレンス開始!
研修医はポリクリの学生さんのプレゼンのサポートとカンファレンスの司会を担当します。
質疑応答では先生方から鋭い質問がとんできます。
どれも考えさせられるものばかりですが、優しく指導してくれます。
学生さんは私たちに何でも聞いてください(^^)
バッチリ答えちゃいます(^v^)
・・・・分からないことは
指導医の先生に聞いちゃいます(^_^;)
指導医の先生と本日の入院患者さんについて打ち合わせ。
今日も充実した1日になりそうな予感!
放射性ヨード内用療法のための特別な入院部屋について、教授自ら学生に解説中です。
鉛に囲まれていて、放射線が外に漏れないようになっています。
ちなみに、県内では浜松医大にしかありません。
治療中・治療後の患者さんのフォローアップ。
初診の患者さんの治療方針を検討します。
看護師さんの力は絶大!
いつもお世話になっています。
各科から照射の依頼が舞い込みます。
場合によっては治療の最後の砦として放射線治療が選択されることも。
自然と身が引き締まります。
丁寧な問診、分かりやすい説明を心がけています。
もちろん、指導医の先生が見守ってくれているので安心!
放射線治療計画用のCTの撮影。
放射線技師さん(奥)の協力なしでは成り立ちません。
みんなで作り上げる治療です。
手前は看護学生さん。
いつもとは違うCTに興味津々です。
指導医の先生と一緒にお昼ご飯です。
放射線部の休憩室で食べています。
ちなみに「ヘルシー」というお弁当なので総カロリーは600kcal以下!
指導医の先生のお箸は、「スーパーこまち」♪
休憩中は世間話をしてます。
子宮頸がん、食道がんや肺がんなどに対して近距離から放射線を照射します。
医療者の被爆はゼロ。
指導医の先生がもっているのは解説用のダミーです。
本物は手前の機器の中。
身をもって解説してくれる指導医の先生。
この器具は食道がんで使います。
前述の通り、静岡県内でこの治療ができるのは浜松医大だけ!
患者さんは鉛でかこまれた部屋に入院します。
治療中の患者さんから出る放射線量が管理区域から退出できる基準値を満たしているか、計測します。
放射線治療は、現在のがん診療を行う上で欠かせない分野です。将来、がんに関わる診療科を考えている方は是非ローテートしてみてください。
最近、大学病院での研修は敬遠されがちですが、大学病院でしか行っていない治療もあります。
私は1年市中病院で研修してきましたが、大学病院は教育機関、研究機関であることを強く実感しています。
指導医の先生方は教えることが大変上手です。
迷っている学生さんがいたら、ぜひ、大学病院を選んでみてください。