浜松医科大学医学部附属病院

施設案内

Facility Guide

脳神経外科

脳外科研修では脳血管障害や頭部外傷などのcommon diseaseに加え、脳腫瘍、パーキンソン病などの機能的脳外科など大学ならではの症例も学ぶことが出来ます。
手術においては、穿頭洗浄ドレナージの執刀や大開頭手術の助手などもやらせていただくこともあります。
以下に1週間の基本的な流れを説明したいと思います。

教授カンファレンス

カンファレンス


毎朝8時からカンファレンスで患者さんの状態や今後の治療方針につき検討します。
緊急入院の患者さんがいた場合も、手術適応や治療方針の検討をスタッフ全員で行います。



カンファレンス


教授回診は水曜日ですが、基本的にご都合がよければ教授は毎朝カンファレンスと回診にいらっしゃいます。



質問に答えます


ポリクリ学生に質問された一幕です。
答えに窮しないように自分たちも勉強に努めます。
そして、カンファレンス後は全員で回診を行います。



手術

手術


月曜日・水曜日は予定手術日ですが、夜間や時間外の緊急手術も行います。
頭蓋底腫瘍などの手術では手術時間が長時間に及ぶことも珍しくありません。
顕微鏡を使った非常に緻密な手術を行います。



手術


慢性硬膜下血腫などの疾患では、指導医の先生の指導のもと術者として執刀することもあります。



帰室


手術が終了すれば、バイタルや神経所見を確認し、病室に帰室し一安心します。



病棟

カルテチェック


入院している患者さんは術後であったり、麻痺や意識レベル低下などで状態の動きやすい患者さんも多く、検査結果や画像をしっかり把握・検討し、適切な治療を考えます。

救急外来

救急外来


手術や病棟業務の合間、また夜間に血管障害や外傷の患者さんが搬送されてくることも少なくありません。
夜間などは指導医の先生にお電話をいただき、病院に駆けつけることもあります。

抄読会

抄読会


金曜日には医局で抄読会があります。
現在の脳外科のtopicなどについて論文を読みます。



以上が1週間の基本的な流れです。先生方は非常にやさしく、飲み会なども頻繁に連れて行って下さいます。
是非皆さんも脳外科研修をしましょう!!!