Facility Guide
本院の必修内科(基礎内科)6月は、研修医2~3人程度のグループで、2月毎に第一内科、第二内科、第三内科をローテートします(全6月)。
第三内科は、循環器科、血液内科、免疫・リウマチ内科を研修します。
受け持ち患者は、循環器科2人、血液内科2人、免疫・リウマチ内科1人の5人が基本です。
指導医の先生がいらっしゃいますが、受け持ち患者については主治医の先生と一緒に診させていただきます。
どの先生もとても親切・丁寧に指導してくださり、大変勉強になります。
朝は受け持ち患者さんの採血をすることから始まります。
失敗をすると患者さんに痛い思いを何度もさせてしまうことになるので、毎回とても緊張します。
電子カルテで、患者さんの前日の晩から今朝にかけての経過を確認してから、回診します。
患者さんの訴えを直接聞いて、主治医の先生に報告するのも研修医の役目です。
患者さんとお話しすることは、私の楽しみでもあります。
教授回診は火曜日の午前、免疫・リウマチ内科の回診は水曜日の午後、血液内科の回診は木曜日の午前にあります。
ベッドサイドで受け持ち患者さんの治療経過について説明します。
免疫・リウマチ内科回診
水曜日は心臓カテーテル検査、ステント留置術、ペースメーカー植えこみ手術等の日です。
先生方の華麗な手技に圧倒されてしまいます。
研修医室で昼食です。
なかなか同じ時間に食べることは難しいですが、研修医仲間と話すことで気持ちがリフレッシュして、午後の業務も頑張ることができます。
良い同期に出会えて幸せです。
その日の患者さんの状態をみて、主治医の先生と相談し、薬の処方や心電図、エコー等します。
心電図もエコーも奥が深くて難しいです。
月曜日は血液内科、水曜日は免疫・リウマチ内科、木曜日は循環器科のカンファレンスがあり、第1・3火曜日には第三内科の医局会があります。
患者さん一人一人について、じっくりと今後の治療について検討していきます。
循環器科カンファレンス
これで1日終了です。
お疲れ様でした。