Facility Guide
「浜松地区 感染対策地域連携を考える会」は、浜松地区の病院や地域医師会、保健所が連携し、感染対策に関する情報を共有することで、各施設の感染管理の向上を図り、より強固な感染対策地域連携を目指すことを目的に毎年開催されています。今年で13年目を迎え、昨年度からは年2回の開催となっています。
本年度第1回目の会合が9月6日(金)に附属病院多目的ホールで開催され、WEBとのハイブリッド形式で実施されました。会には、感染対策向上加算取得施設や行政など約30施設、161名が参加し、さらに外来感染対策向上加算取得施設からも108施設が参加しました。
会では、昨年度に実施された浜松市医師会、浜松市浜北医師会、浜名医師会との研修会について、感染対策向上加算1施設である浜松ろうさい病院、浜松赤十字病院、浜松医療センターからそれぞれ報告が行われました。また、今年度から新たに加算要件となった介護施設との連携支援活動については、聖隷三方原病院より発表がありました。
さらに、診療所・クリニックを対象とした全国共通の感染対策連携サーベイランスプラットフォーム「OASCIS」について、本院の担当者がこの会に参加している108の診療所・クリニックの関係者に向けて説明を行いました。
最後に、浜松市感染対策調整監・浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野医師から「COVID-19とインフルエンザの流行が続く中、これだけの規模で感染対策地域連携に関する情報を共有できるのは非常に貴重な機会であり、今回も地域の感染対策に関する大変有意義な情報交換ができた」とコメントをいただき、さらなる連携強化を確認する有意義な会となりました。
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浜松市医師会との連携 ~浜松ろうさい病院~ | 浜松市医師会との連携 ~浜松ろうさい病院~ |
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浜松市浜北医師会との連携 ~浜松赤十字病院~ |
浜名医師会との連携 ~浜松医療センター~ |
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介護施設との連携 ~聖隷三方原病院~ | OASCIS導入の取り組みについて |