診断・検査・治療について
日平均70~80人の外来患者を医師5名から6名、視能訓練士4名、看護師2~3名、看護助手2名で担当しています。教育的配慮と地域への貢献を重視して、眼科全般の医療に心がけています。専門外来として、網膜変性外来(堀田)、小児・弱視斜視外来(佐藤・彦谷・古森・鈴木)、角膜外来(浅井・野嶋)、ロービジョン外来(青島(明))を開設しています。入院患者に対して助教、医員、研修医がグループとなって診療にあたっています。病棟は、東3階に計20~25床の病床、及び西4階に小児病床があります。令和元年度の手術件数は、1,183件でした。
得意とする診断治療
- 遺伝子診断、各種検査による先天性疾患、遺伝性疾患の診断
- 斜視、弱視、小児眼科の手術と視能訓練
- 最新の方法による角膜移植手術
- 各種レーザーによる網膜疾患、緑内障の治療
- 加齢黄斑変性に対するPDT治療、QOVを考えた白内障手術
- 各種網脈絡膜疾患、緑内障に対する外科的治療
主な対象疾患
- 白内障 (はくないしょう)
- 緑内障 (りょくないしょう)
- 糖尿病網膜症 (とうにょうびょうもうまくしょう)
- 斜視・弱視 (しゃし・じゃくし)
- 角結膜疾患 (かくけつまくしっかん)
- 小児眼疾患 (しょうにがんしっかん)
- 網脈絡膜疾患 (もうみゃくらくまくしっかん)
- ぶどう膜炎 (ぶどうまくえん)
- 加齢黄斑変性 (かれいおうはんへんせい)
- 遺伝性眼疾患 (いでんせいがんしっかん)
施設認定
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
- 日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会臨床遺伝専門医制度研修施設