浜松医科大学医学部附属病院

施設案内

Facility Guide

平成25年度研修医

松下雄登

松下雄登先生

浜松医大での研修をお考えの皆さん、こんにちは。平成25年卒の松下雄登です。
大学での研修の良いところとして、よく言われる「高度な医療」「上級医が多く丁寧な指導」は浜医でも当たり前です。ですので、私が浜医での初期研修を希望した理由や、上記+αの浜医の良いところをご紹介したいと思います。
まず、浜医の研修プログラムを選んだ理由です。私は浜松市(旧細江町)出身で、将来もずっと静岡で医療をすること、浜松医大の医局に入ることを、学生の時から考えていました。臨床研修では、大学の医局のことを、医師としての視点でもっとよく知りたいと思ったのが、大学で研修を希望した理由の一つです。
研修を終えてみると、先生たちの新しい面が見えたり、尊敬する気持ちが強くなったりと、浜松医大の医局に入局する決心がつきました。また、ローテート中に、大勢の他科の先生たちとも知り合いになれます。今後、コンサルトしやすい人脈づくりができるのも、大学でローテートする魅力の一つかと思います。
ところで、浜医の良い所は、センター長の須田先生はじめ卒後教育センターの方々が、研修医の研修環境改善のために尽力してくれるところにもあります。毎月1回開かれる研修医連絡会で、病棟で研修医が困っていることや、ソフト面・ハード面での改善点などの意見を聞いてくれます。その結果、たすきがけ病院の増加、研修医のためだけの研修医室(昼食は研修医が集まってにぎやかに食べることが多いです)の整備、論文検索に使えるネット環境、給与面の改善などを実現してくれました。
浜医では、研修医がみんな連帯感をもって、楽しく研修生活を送っています。後期レジデントとして大学に残る先輩も多く、3年目以降も働きやすい環境だと思います。このページを読んでくれた皆さんと、浜松医大の研修医として出会えることを、心よりお待ちしております。



山田洋介

山田洋介先生

私は他大出身でしたが、ふじの国の奨学金制度を利用していたため、大学卒業後生まれ故郷の静岡県で働くことが決まっており、浜松医科大学での入局を考え当院での初期研修を希望しました。出身大学ではない大学病院での研修というのは既存のコミュニティに入っていくという点で不安もありました。しかし、いざ研修をスタートしてみるととても明るく優しい同期に迎えられ、楽しい時も辛い時も一緒に過ごしたあっという間の二年間でした。
一年目の9月まで初期研修を浜松医大で行った後、一年間市中病院へたすきがけをし、最後の半年間を再度医大で研修を行うというプログラムを組みました。最初の半年間医大で基礎からアカデミックな症例まで幅広く経験したため、市中病院での研修はある程度自信をもって行うことができたと思います、また最後の半年間再度医大で研修を行うことで改めて専門性の高い勉強ができ、学んできたことに深見が増したと思います。また大学病院というとあまり手技はさせてもらえないという印象があるかもしれませんが、豊富な指導医のもと、内視鏡、CV挿入、腎生検、胆嚢摘出などたくさんの手技を経験することができました。また大学病院ならではのポリクリ学生との交流もいい刺激になりました。
同期にも恵まれましたが、卒後教育センターの方々は家族のようにいろんな相談に乗ってくれて研修医はみんなのびのび研修をしていたと思います。
是非一度見学に来てみてはいかがでしょうか。