浜松医科大学医学部附属病院

施設案内

Facility Guide

研修内容

厚生労働省が示した新医師臨床研修制度の「初期臨床研修の到達目標」に準拠した研修を実施します。

いずれのコースを選択しても、その到達目標が達成できるよう卒後教育センターが支援および定期的な評価を実施いたします。

科目 研修内容
必修科目 内科 本院では第一内科、第二内科、第三内科を2ヶ月づつローテイトしてすべての内科を研修する。協力型研修病院ではよく見かける疾患などのプライマリ・ケア、一次救急を研修する。
救急 本院・協力型研修病院ともに、一次救急を中心とした外傷、熱傷、骨折患者などの診断・処置を研修する。
地域医療 中小病院、診療所などで研修する。
必修科目     外科 本院・協力型研修病院ともに、消化器外科、呼吸器外科、循環器外科などを中心に、外科領域を幅広く研修する。
小児科 本院・協力型研修病院ともに、プライマリ・ケア、一次救急を研修する。
産婦人科 本院・協力型研修病院ともに、プライマリ・ケア、一次救急を研修する。
精神科 本院・協力型研修病院ともに、プライマリ・ケアについて研修する。
一般外来研修 他の必修分野等との同時研修を行うことも可能。
自由選択 最小単位は1ヶ月で全ての診療科を選択できる。

科目数:最大選択可能科目数は10。
CPC(臨床病理検討会) 剖検例を対象にして、CPC(臨床病理検討会)に症例を提示し、そのレポートを作成する。
プライマリ・ケアの実践講座 研修施設・コースによる習得レベルのばらつきを解消するため、年間を通じて各種レクチュアーを実施する。
-主な内容-
全診療科にわたる一般的なプライマリ・ケアについて
症例へのアプローチ方法
安全対策、インフォームドコンセント、保険診療などについて