Facility Guide
眼科の1週間の流れとしては、月曜日・水曜日・金曜日が外来日、火曜日・木曜日が手術日となっています。
また、水曜日の15時から教授回診、18時からカンファレンスがあります。
主に初診患者の予診をとります。大学での初診患者は、白内障はもちろん、網膜剥離や硝子体出血など緊急性の高いもの、網膜色素変性症などの遺伝性疾患、また小児・斜視・弱視などの患者が多いのが特徴です。
他科からの診察依頼は、予診を取り必要な検査を自分で考え、上級医と一緒に本診を行いながら、診断や治療につき相談していきます。
白内障手術は週に20~30件ほど行われています。
その他に、硝子体手術、緑内障手術、角膜移植術、斜視手術、眼瞼手術など多彩な手術が行われています。
研修医はまず白内障の手術の順序を覚えて、助手につきます。
慣れてきたら順次その他の手術の助手についていきます。
徐々に指導医のもとで白内障の基本的な手技を習得していきます。
週1回水曜日にカンファレンスを行います。眼科は入退院が激しいのですべての患者を把握するのは大変ですが、治療方針や手術後の経過などをプレゼンします。
5年生には細隙灯顕微鏡の使い方や眼底診察の仕方について教えています。
6年生には手術顕微鏡下での縫合実習の指導を行っています。