「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催します(開催期間 令和7年11月19日(水)~12月2日(火))
2025年11月07日
本院 遺伝子診療部主催により令和7年11月19日(水)から12月2日(火)までの期間、「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催いたします。
この写真パネル展は、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)や当事者の思いを知っていただくことを目的としてHBOCの当事者会クラヴィスアルクスとの共催によるものです。患者さんやご家族、地域の皆さんのご来場をお待ちしております。

日時:2025年11月19日(水)~12月2日(火)
8時30分~17時00分(12月2日は午前のみ)
場所:浜松医科大学医学部附属病院 外来棟1階 ATM周辺
(掲示場所の詳細は院内案内掲示をご確認ください)
主催:浜松医科大学医学部附属病院 遺伝子診療部
共催:特定非営利活動法人クラヴィスアルクス
お問い合わせ
浜松医科大学医学部附属病院 遺伝子診療部
電話:053-435-2503
遺伝性がんについて:
遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)は生まれつきBRCA1遺伝子もしくはBRCA2遺伝子に遺伝子変化を持つことで乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膵がんなどになりやすくなる体質です。遺伝学的検査でHBOCと診断された場合、HBOCの方に適した治療やサーベイランス(がんの早期発見のための定期的な検査)を行い、がんの早期発見・早期治療に努めることが大切です。HBOCの診断は自身の健康管理だけではなく、血縁者の健康管理にも役に立つことがあります。
本院 遺伝子診療部ではHBOC患者さん・ご家族への遺伝カウンセリングや遺伝学的検査を行っています。遺伝カウンセリングに関する詳細は、病院ホームページ内の遺伝子診療部のページをご確認ください。
