浜松医科大学医学部附属病院

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造血細胞移植センター 静岡県立浜松北高等学校で「いのちの授業」を実施しました(令和6年11月12日)

2024年11月21日

 令和6年11月12日(火)、本院 造血細胞移植センターは静岡県立浜松北高等学校にて「いのちの授業」を実施し、約1,000名の全校生徒と職員の方が参加しました。
 造血細胞移植コーディネーター影山優子による講話「血液の病気から見える景色」の中で、がんの基礎知識(原因、治療法など)、移植治療、移植を経験した患者や提供をしたドナーの思い、さらにドネーションやボランティア活動の紹介をしました。また、講話の中で本院 血液内科医 小野孝明から、血液の病気と原因、白血病の治療、チーム医療の紹介を動画にて行いました。
 参加した生徒の皆さんからは、「がんは身近な病気であり、正しい知識を身につけて対策する必要があると感じた」、「がん患者やその家族への共感が深まり、支援の重要性を理解した」「がんの治療には医師だけでなく、様々な職種が協力していることを知り、一人の患者の治療には多くの人が関わっていることを理解した」などの感想をいただきました。

   ★浜松北高校.JPG ★浜松北高校 (2).JPG

             「いのちの授業」の様子(静岡県立浜松北高等学校)

(本院は「造血幹細胞移植推進地域拠点病院」であり、「いのちの授業」は、厚生労働省 造血幹細胞移植推進事業の一環として行っています。)