Speciality Guidance
診断は、よく患者さんのお話を聞き、身体を見せていただくのが最も重要です。受診した時点で大体の診断と方針をお話できることもありますが、時には診断がはっきりせず詳しい検査が必要になる事があります。多くの膠原病・リウマチ性疾患は診察と簡単な検査で診断できます。検査は主に血液・尿・レントゲンなどの一般的なものです。しかし局所病変や診断確定のためにCTやMRI検査、病変部の生検なども必要になることがあります。治療法は、この数年の間に薬物療法が急速に進歩し、生物学的製剤の使用や新しい免疫抑制剤にて寛解に導入し、生活の質の向上をめざします。