Facility Guide
2023年12月21日
令和5年12月9日(⼟)、造血細胞移植センターは「静岡骨髄バンクを推進する会」と共催で、「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス『骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか』(第2回)」を本院 病院福利施設(杏林スマイルテラス)2階セミナー室にて開催しました。
今回のイベントは、参加者に骨髄バンクの仕組み・若年層ドナー登録の現状を知っていただき、若い世代のドナー登録を増やすためのアイデアを出すことを目的としています。(全2回)
第2回(12月9日)は、グループワークを行いました。参加者はグループに分かれ、今回のアイデアフェスのテーマである「骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか」について問題を共有し、アイデアを話し合いました。そして、「ドナー登録年齢に満たない年齢に対し、造血幹細胞移植について知ってもらうための講義や校外学習(病院見学など)の開催」、「SNSで発信(動画配信サービスの広告利用やメリット・デメリットを伝えつつ感動するような動画作成)」、「ボランティアをする(募金、献血バスの手伝い)」、「骨髄バンクデーを設け、特別な日として割引や無料券などを配付」などのアイデアが出ました。また、参加者の皆さんから「イベントに参加して自分にも何かできることがあるのではないかと感じた」、「骨髄バンクの情報を若者視点で積極的に広めたい」などの感想もいただきました。2回にわたってご参加、ご見学いただいた皆様、ありがとうございました。
イベントの詳細の情報は、 「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス」特設サイトをご確認ください。
( https://sites.google.com/view/ideafes/ )
グループワークの様子 アイデア発表の様子
2023年12月21日
令和5年12月1日(金)、本院 造血細胞移植センターは浜松市立三方原中学校で学年別「いのちの授業」を実施しました。2、3年生には、「あなたとあなたの大切な人の命のために~私たちからのメッセージを届けよう~」をテーマとし、1年生には講話「血液の病気から見える景色」を実施しました。
2、3年生は、昨年の「いのちの授業」を踏まえた上で、それぞれのテーマ(2年生「大切な人ががんにならないために伝えるメッセージを書こう」、3年生「がんになった人が暮らしやすい社会とはどんな社会か考えてみよう」)に沿って考えたり、話し合った後、小学生や同世代、大人に向けてのメッセージ作りに取り組みました。
授業の様子(3年生)
授業の様子(2年生)
2、3年生が話し合った内容は、同中学校のご協力のもと、地域の方々に向けて発信される予定となっています。
また、1年生には、造血細胞移植コーディネーター三井梢による講話「血液の病気から見える景色」を行いました。白血病や血液の病気(病気の症状やその経過、治療法など)、移植治療、「いのちのバトンリレー」とはなにかを紹介した後、移植を経験した患者や提供をしたドナーの思い、さらにドネーションやボランティア活動の紹介をしました。参加した生徒の皆さんからは、「自分だけでなく周りの大人たちにもがんの恐ろしさ、がん検診の大切さを伝えていきたいです」、「今後、がんへの対応や治療法がどのようになっていくのか気になります」などと感想をいただきました。
講話の様子(1年生)
(本院は「造血幹細胞移植推進地域拠点病院」であり、「いのちの授業」は、厚生労働省 造血幹細胞移植推進事業の一環として行っています。)
2023年09月14日
令和5年9月9日(⼟)、造血細胞移植センターは「静岡骨髄バンクを推進する会」と共催で、「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス『骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか』(第1回)」を本院 病院福利施設(杏林スマイルテラス)2階セミナー室にて開催しました。
今回のイベントは、参加者に骨髄バンクの仕組み・若年層ドナー登録の現状を知っていただき、若い世代のドナー登録を増やすためのアイデアを出すことを目的としています。(全2回)
第1回(9月9日)は、講義とグループワークを行いました。造血細胞移植センター 影山優子造血細胞移植コーディネーターより「造血幹細胞移植治療について」の講義があり、血液の病気(白血病など)、造血幹細胞移植治療を紹介し、ドナー選択として非血縁ドナー(血のつながりがないドナー)や若年ドナーを選択する理由を説明しました。
次に「静岡骨髄バンクを推進する会」の中山広子事務局長より「骨髄バンクの仕組みと若者ドナーの現状」の講義があり、ドナー登録から提供までの流れと、ドナー登録者数やドナー登録者の年代について紹介し、静岡県のドナー登録者の現状として、全国平均10.1人に対して、静岡県は6.05人で全国46位(対象人口千人当たりのドナー登録者数:2023年6月末現在)であることを紹介しました。
講義の後、参加者はグループに分かれ、今回のアイデアフェスのテーマである「骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか」について問題を共有し、アイデアを話し合いました。
第2回は12月9日(土)に予定しており、今回グループ毎にまとめたアイデアをプレゼンテーションします。プレゼンテーションはどなたでも自由にご覧いただけますが、以下の通り事前の申し込みが必要です。見学をご希望の場合はお早めに申し込みください。皆様のお越しをお待ちしております。
第1回 グループ毎での話し合いの様子
「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス『骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか』(全2回)」
第2回(プレゼンテーション)開催概要:
日時:令和5年12月9日(土曜日) 14時30分〜14時55分
場所:浜松医科大学
参加費:無料
※第2回(プレゼンテーション)見学者の事前申し込みについて
見学者募集人数:先着順で定員(20名)になり次第、締め切らせていただきます。
見学者当日会場受付時間:当日14時00分~開始します。
内容の詳細と見学申し込み:
「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス」特設サイトをご確認ください。
( https://sites.google.com/view/ideafes/ )(申し込みは修了しました)
主催 造血細胞移植センター
共催 静岡骨髄バンクを推進する会
後援 静岡県、浜松市
留意点:
新型コロナウイルス感染症対策のうえ、開催いたします。参加人数が多数の場合は、入場を制限させていただくことがあります。なお、緊急事態宣言等の発令が出た場合はイベントを中止させていただきますのでご了承ください。
駐車場の利用について:
当日はできるだけ公共交通機関をご利用ください。車でお越しの際は、患者用駐車場をご利用いただけますが、駐車場整理料金が発生しますのでご負担をお願いいたします。(最初の30分まで無料 以降60分ごとに200円)
問い合わせ:
造血細胞移植センター
※ イベントの詳細は「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス」特設サイトをご覧ください。
アイデアフェス開催案内ポスター(170KB)
造血細胞移植センターでは、静岡骨髄バンクを推進する会と共催で、『発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス「骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか」』を開催します。
造血幹細胞移植には移植ドナーが必要となっています。移植ドナーの仲介は、日本骨髄
バンクが担っていますが、現状、若者ドナー登録が少なくなっています。
今回のイベントは、参加者に骨髄バンクの仕組み・若者ドナー登録の現状を知っていただき、若い世代のドナー登録を増やす為のアイデアを出し合い、社会課題と向き合うことを目的としています。
なお、参加には事前申し込みが必要です(見学のみの場合も事前申し込みが必要です)。
みなさま、ご参加をお待ちしております。
開催名:発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス「骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか」
内容:第1回 講義&グループワーク、第2回 プレゼンテーション
日時:第1回 令和5年9月9日(土曜日) 13時30分〜16時00分
第2回 令和5年12月9日(土曜日) 13時30分〜16時00分
場所:浜松医科大学
対象:大学・短期大学・専門学校の「学生」ならどなたでも(できれば2日間参加可能な方)
なお、見学の場合は、世代は問いません。
参加費:無料
申し込み期間:2023年8月30日(水)まで
留意点:新型コロナウイルス感染症対策を行なったイベント開催といたしますが、参加人数が多数の場合は、入場を制限させていただくことがございます。なお、緊急事態宣言等発令が出た場合もイベントを中止させていただきますことをご了承ください。
問い合わせ:造血細胞移植センター
申し込み、詳細の情報は、 「発想力でいのちをつなぐ アイデアフェス」特設サイトをご確認ください。
( https://sites.google.com/view/ideafes/ )(申し込みは修了しました)