浜松医科大学医学部附属病院

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整形外科

2021年7月19日更新 

研修医のみなさんへ

  平成16年から、医師免許取得後の2年間の臨床研修が必修化されました。臨床研修における必修科目は、内科、外科および救急部門(麻酔科を含む)、小児科、産婦人科、精神科及び地域・保険医療となっていて、整形外科は含まれていません。しかし、厚生労働省が提示した臨床研修の到達目標の中には整形外科関連疾患が数多く含まれています。将来整形外科医を目指す研修医は、初期研修の2年間の中で選択研修ができるようになっていますが決して十分でないのが現状であり、後期研修においてしっかりとしたプログラムの下で研修することが必須であります。静岡県は整形外科医がまだまだ不足しており、各地域においてニーズに応えられる整形外科医を充足させるべく、卒後3年目以降の整形外科専門研修プログラムを作成しました。

 

1.後期研修プログラムの内容 1)  後期研修プログラムの内容

  浜松医大整形外科専門研修プログラムを修了した専攻医は、あらゆる運動器に関する科学的知識と高い社会的倫理観を備え、さらに、進歩する医学の新しい知識と技能を修得できるような幅広い基本的な臨床能力(知識・技能・態度)が身についた整形外科専門医となることができます。また、同時に専攻医は研修期間中に以下のコアコンピテンシーも習得できます。

 1)患者への接し方に配慮し、患者や医療関係者とのコミュニケーション能力を磨くこと 。

 2)自立して、誠実に、自律的に医師としての責務を果たし、周囲から信頼されること(プロフェッショナ 
   リズム)。

 3)診療記録の適確な記載ができること。

 4)医の倫理、医療安全等に配慮し、患者中心の医療を実践できること。

 5)臨床から学ぶことを通して基礎医学・臨床医学の知識や技術を修得すること。

 6)チーム医療の一員として行動すること

 7)後輩医師に教育・指導を行うこと 。

  現在、浜松医科大学整形外科には、脊椎、股関節、膝関節・スポーツ、手外科・末梢神経、骨軟部腫瘍、小児整形外科、リウマチ、骨代謝などの診療・研究グループがあります。連携施設は、スポーツ医学、手外科、脊椎外科、関節外科、救急医療、リハビリテーションなどそれぞれに特色をもった20におよぶ施設、病院があり、機能的なローテーションにより、プライマリケアから最先端の臨床・研究までを学ぶことができます。 浜松医科大学整形外科は、創設から40年以上が経過し、整形外科全領域にわたる研究・教育・診療体制が整備されています。大学の周囲には、日本の最先端科学技術のノウハウを有する研究機関が多数あり、それらの施設と連携して様々な分野での臨床・研究を進めています。 浜松医科大学整形外科は、専攻医の皆様に素晴らしい診療・研究環境を提供し、個々の能力を最大限に引き出す研修を目指します。





専攻医研修モデル



基本進路 

 研修病院をローテーションすること、大学医員としての研修が基本となりますが、基礎的研究への興味が芽生えた方は、大学院への進学も可能となります。またより視野・見聞を広めたい方は国内留学、国外留学も積極的に勧めていきます。

 

2.処遇

 浜松医科大学附属病院や各研修連携施設の病院規定によりますが、労働環境、労働安全、勤務条件等へ以下に示す配慮をします。

・研修施設の責任者は専攻医のために適切な労働環境の整備に努めます。

・研修施設の責任者は専攻医の心身の健康維持に配慮します。

・過剰な時間外勤務を命じないようにします。

・施設の給与体系を明示します。

6--7年以降の進路について

 上記関連病院で勤務するか、大学助教、講師となり、先進医療を行う機会があります。研修後10年以降で開業可能です。現在、関連病院整形外科は増員を希望している病院が多く、また、新規医師派遣を希望する病院も多いため、慢性的な整形外科医師不足の状態です。研修は6年目で終わりということではなく、自身の専門性をより高めるため絶え間ない努力が必要です。

 

3.専門医制度について

①各修得すべき領域分野に求められている必要単位を全て満たしていること。

②行動目標のすべての必修項目について目標を達成していること

③臨床医として十分な適性が備わっていること

④研修期間中に日本整形外科学会が主催又は認定する教育研修会を受講し、所定の手続により30単位を修得していること。

⑤1回以上の学会発表、また筆頭著者として1編以上の論文があること。

以上①~⑤の修了認定基準をもとに、専攻研修4年目の12月に専門研修プログラム管理委員会において修了判定を行います。 その後、1月に整形外科専門医の受験を行っていただきます。

専門医取得後は、日本整形外科学会脊椎脊髄病医、日本整形外科学会スポーツ医、日本整形外科学会リウマチ医、運動器リハビリテーション医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医、日本手外科学会専門医の取得が可能です。また、日本リウマチ学会専門医、日本体育協会スポーツ専門医等の取得が可能です。

 

プログラム責任者

     整形外科  松山 幸弘

 

事務連絡先

整形外科  星野 裕信   

mail:hhoshi●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)
TEL :053-435-2299
FAX :053-435-2296

浜松医大整形外科ホームページ  http://hama-ortho.jp/(オリジナルサイトへ移動します)