浜松医科大学医学部附属病院

各種募集

Adoption Information

肝臓内科

2021年7月16日更新

 

はじめに

 この肝胆膵専門医養成コースは、肝胆膵疾患を得意とする消化器内科医を育成することを目的に作成しました。従って、肝胆膵疾患の診療研修が主体となりますが、消化器全般のトレーニングを受けることができ、日本肝臓病学会肝臓専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医を取得することを目指します。肝胆膵疾患の診療には、多くの専門的な検査や治療手技が存在し、その道のプロフェッショナルを極めるためには、熟練した指導医に恵まれることが必須です。当コースでは、学会認定の専門医資格を持つ経験豊富な肝臓・消化器内科医の指導と、肝胆膵外科(消化器外科)、放射線科、病理科との連携の下で、多数の症例を経験し、質の高い研修ができるものと確信しております。

 肝胆膵専門医養成コースは日本専門医機構と日本内科学会が提唱する内科系医師に必須であるgeneralityと肝臓病や消化器病を中心としたsubspecialtyを習得する内科系二段階制を基本骨格としています。後期臨床研修の3年間は、日本内科学会の新内科専門医制度に準じたプログラムで研修を行い、医師としての倫理観と安全に関する知識を有し、内科全般にわたる標準的な知識と技能を修得したgeneralistである新内科専門医を目指します。また同時に、日本肝臓病学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会専門医制度に準じたカリキュラムで研修を行います。本プログラムで肝胆膵疾患を中心とした消化器疾患を十分に経験する事で「知識」「手技」「判断力」などを習得した肝臓病や消化器病のsubspecialistを目指します。また、学会活動にも積極的に参加して頂き、学会指定の教育講演会への参加は勿論、症例報告なども経験して頂きます。

 

1.プログラムの内容

  • 専門医取得について

 当科で取得が可能な主な専門医資格は下記の3種類です。後期研修では、日本内科学会新内科専門医の取得を目指しながら、サブスペシャリティ専門医の研修も行います。サブスペシャリティ専門医研修プログラムは各学会主導で新制度を整備中です。従って下記のプログラムには今後若干の修正が加わる可能性があります。

日本消化器病学会 消化器病専門医

内科系サブスペシャリティ専門医の1つ。

専門医の標榜が可能

日本肝臓病学会 肝臓専門医

内科系サブスペシャリティ専門医の1つ。

専門医の標榜が可能

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医

内科系サブスペシャリティ専門医の1つ。

専門医の標榜が可能

  • 卒後3年目から5年目

 浜松医科大学の内科専門医研修プログラムへの参加を推奨します。浜松医科大学が提供する「サブスペシャリティ重点コース」で肝臓内科を選択した場合、3年間の内科専門医研修期間中に大学病院を含む下記の基幹病院で、J-Osler-Gに登録後に連動研修領域として3年間の消化器病専門医の研修を開始することが可能です。5年目までに内科専門医に必要なカリキュラムを終了し、6年目に内科専門医取得を目指します。「サブスペシャリティ重点コース」については浜松医科大学内科専門医プログラムをご参照下さい。

  • 卒後6~8年目  

 消化器病専門医の3年間の研修を修了した後に「少なくとも1つのサブスペシャリティ領域を習得した後に研修を行う領域」として肝臓専門医(J-Osler-H)および消化器内視鏡専門医の取得を目指します。前述のJ-Osler-Gで研修を進める中で、肝疾患領域を含む症例を経験した際には共通プラットフォームを採用するJ-Osler-Hへも登録することが可能です。これにより消化器病専門医を修了した時点において、J-Osler-Hに登録された症例や徴候を肝臓専門医研修の一環として扱うことが可能となり、研修期間の短縮につながります。

  • 卒後8年目以降

 関連病院、あるいは大学でさらに診断、検査、治療技術の向上につとめることになります。博士号取得を希望する場合は卒後8年目以降に大学院へ進学します。大学院では研究活動を行いながら病棟を中心に専門医取得に必要な臨床経験を積み、専門医カリキュラムを履行することが可能です。関連する3つの専門医資格(肝臓・消化器・消化器内視鏡)すべての取得を目指すことが期待されます。

 

2.処遇

 大学病院で後期研修を行う場合、病棟での研修に加え、希望があれば関連病院等で兼業が行えます。学位取得のため大学院に入学した場合、生活費等を賄うための兼業が行えるよう配慮します。

 

3.キャリア形成のイメージ

 



4.学位取得について

 大学院進学は、卒後8年目以降を想定しています。大学院では、最初の1年は臨床経験や診療技術の習得に努めるとともに、研究のための実験手技等について学習します。

2年目からは研究・実験に専念できるように配慮しますが、同時に臨床的能力維持できるように学習の機会が与えられるよう配慮しています。

 

5. 主要な研修関連病院

聖隷浜松病院、浜松医療センター、磐田市立総合病院、市立島田市民病院 など適宜相談に応じます。

 

プログラム責任者

浜松医科大学 肝臓内科科長 川田一仁 

e-mail: kawata●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)
TEL:053-435-2353

 

連絡先

担当者 川田一仁 e-mail: kawata●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)

第二内科事務  TEL: 053-435-2262  FAX: 053-435-2354