Adoption Information
2018年度より開始された日本内科学会の新しい内科専門医プログラムに参加して内科専門医を取得し、その後にサブスペシャルティ専門医の取得を目指すこととなります。日本専門医機構が認定するサブスペシャルティ領域専門医として、新たに「内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医」が制定され、日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医も機構認定の「糖尿病内科領域専門医」へ2026年度より移行する予定です。
内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医 (機構認定) |
日本専門医機構が認定する内科系サブスペシャルティ専門医として2022年度より新制度で認定試験が開始されました。 |
日本糖尿病学会 糖尿病専門医 糖尿病内科領域専門医(機構認定) |
糖尿病専門医(学会認定)は2026年度より日本専門医機構認定の糖尿病内科領域専門医に移行することが決定しています |
日本甲状腺学会 甲状腺専門医 |
(現時点では機構に認定された専門医資格ではありません) |
浜松医科大学の内科専門医研修プログラムへの参加を推奨します。浜松医科大学が提供する「診療科重点コース」で内分泌代謝科を選択した場合、3年間の内科専門医研修期間中に大学病院を含む下記の関連病院で2年間の内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医取得のためのサブスペシャルティ研修を並行して行うことが可能です。5年目までに内科専門医に必要なカリキュラムを終了し、6年目に内科専門医取得を目指します。「診療科重点コース」については浜松医科大学内科専門医プログラムをご参照下さい。
内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医の取得に必要な3年間の研修を大学または関連病院において継続します。内科専門医研修中にサブスペシャルティ研修を並行して行っている場合は、最短で卒後7年目には専門医受験資格を得ることができます。さらに糖尿病内科領域の補完研修を継続することで糖尿病内科領域専門医の受験資格が得られます。(補完研修期間は暫定的に2年間となっていますが、専門医機構と日本糖尿病学会で協議中です。)博士号取得を希望する場合は卒後6年目以降の大学院進学を想定しています。大学院では研究活動を行いながら病棟を中心に専門医取得に必要な臨床経験を積み、専門医カリキュラムを履行することが可能です。
関連病院、あるいは大学でさらに診断、検査、治療技術の向上につとめることになります。関連する専門医資格を取得し、専門性を生かした診療に従事すること、指導医として後進を育成することが期待されます。
研修スケジュールの一例を示します。
大学院進学は、卒後6年目以降を想定しています。大学院では、最初の1年は病棟で専門医取得のための臨床経験や診療技術の習得に努めるとともに、研究のための実験手技等について学習します。2年目からは研究・実験に専念できるように配慮しますが、同時に臨床的能力を維持できるように学習の機会が与えられるよう配慮しています。
浜松医療センター、聖隷浜松病院、JA静岡厚生連遠州病院、磐田市立総合病院、聖隷三方原病院、
藤枝市立総合病院
担当者 松下明生 mail: akiom●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)
第二内科事務 TEL: 053-435-2262 FAX: 053-435-2354
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