浜松医科大学医学部附属病院

採用・募集

Adoption Information

内科

2022年7月8日更新

 

1.プログラム統括責任者からのメッセージ

 新しく始まった専門医制度も今年度で5年目を迎えることとなりました。浜松医科大学内科専門研修プログラムでは、今年は定員を従来の33名から39名に拡大しましたが、嬉しいことに募集締め切り前に定員をオーバーしてしまいました。急遽、日本専門医機構と日本内科学会に御願いして定員を51名まで増やしてもらい、最終的に今まで一番多い42名の専攻医を迎えることができました。浜松医科大学内科専門研修は、ローテーション研修とサブスペシャルティーの専門研修をバランス良く組み合わせ、内科専攻医一人一人の希望に合った柔軟性の高い専門研修ができるプログロムとして高い評価を得ており、毎年、多くの初期研修医が応募してくれています。
 我々のプログラムでは、先進的で高度な医療を経験できる大学病院での研修に加え、県内外の多くの医療機関の協力を得て、第一線の医療を担う市中の医療機関の両方で幅広い研修を行うことができ、学内外の豊富な指導スタッフを揃えています。浜松医科大学の内科専門研修プログラムは、指導体制、カリキュラム、連携病院なども含めて自信をもって薦められるプログラムとなっていますので、是非、多くの先生の御参加を御願い致します。

 

2.到達目標

 本プログラムの到達目標は以下の通りです.

① 臓器別の内科系サブスペシャルティー分野の専門医に共通して求められる基礎的な診療能力を修得する
  こと。

② 知識や技能に偏らずに、患者に人間性をもって接する能力を修得すること。

③ 医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドの素養を修得すること。

④ 静岡県の医療事情を理解し、地域の実情に合わせた実践的な医療を行えるようになること。

 

 そのために具体的には、

・70に分類された各カテゴリーのうち、最低56のカテゴリーから1例を経験すること。

・日本内科学会専攻医登録評価システムへ、症例(定められた200例のうち、最低160例)を登録し、それを
 指導医が確認・評価すること。

・登録された症例のうち、29症例を病歴要約として内科専門医制度委員会へ提出し、査読委員から合格の
 判定をもらうこと。

・技能・態度:内科領域全般について診断と治療に必要な身体診察、検査所見解釈、および治療方針を決定
 する能力、基本領域専門医としてふさわしい態度、プロフェッショナリズム、自己学習能力を修得すること
 を、3年間の専攻医研修期間で完了することになります。これは、内科専門医受験資格を得るために必須の
 条件です。

 

3.プログラムの特徴

大学が基幹病院となる本プログラムは、以下のような特徴があります。

 

(1) 豊富な指導陣 --県内病院で最多の指導スタッフ--

   大学病院は、各サブスペシャルティー領域すべてに豊富な専門医、指導医を擁しています。さらには、
  静岡県全域、または県外の多くの医療機関が連携施設になっているため(1参照)、様々な指導医、環境の
 もとで臨床経験を積むことが可能です。


(2)
幅広い領域の豊富な症例 --稀少疾患も含め症例が豊富--

   高度で最先端の医療を提供している大学病院に加え、common diseaseを中心とした実践的な医療を行う
 市中病院で研修することによって、内科領域の幅広い研修が行えます。また、大学病院では、市中病院で
 は経験することが少ない脳神経内科領域、免疫アレルギー領域、血液内科領域などの症例を多く担当する
 機会が得られ、これは内科専門医取得に必要な症例を経験する上で有利です。


(3)
希望に沿ったプログラムコースが選択可能 --flexibilityに富んだブログラム--

   全ての内科領域を広く研修したい専攻医には内科全般を研修する内科基本コースと、早い段階からサブ
 スペシャルティーの研修を希望する研修医には診療科重点コースが選択可能です。さらに、大学と連携病
  院の組合せ方法も、研修の順番、期間などについての幅広い選択肢を用意しています。(4.研修方法参照)


(4)
各種研修会、講習会を自前で開催可能 --JMECCなどに参加しやすい--

   内科専門医取得の要件である臨床病理カンファレンス(CPC)、日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会
  (JMECC)などを院内で定期的に開催しており、参加が容易です。


(5)
学術的な研修 --学会発表も丁寧に指導--

   研修中に、内科およびサブスペシャルティー領域での学会発表、論文作成ができます。また、附属図書
 館を通じて豊富な文献検索などが可能であり、指導医のもとに科学的根拠(EBM)に基づいた医療が実践可
 能です。


(6)
地域医療への貢献

  静岡県全域、一部県外の多くの連携施設があり、地域医療に貢献できます。

 

1.浜松医科大学内科専門研修プログラムの連携施設(連携30施設、特別連携14施設)

 

4.研修方法

 以下のような多くの選択肢の中からコースを選択できます。大きく分けると、全ての内科領域を広く研修したい専攻医のために内科全般を研修する内科基本コース、早い段階からサブスペシャルティーの研修を希望する専攻医のために診療科重点コースを設置しています。(2参照)

 

① 内科基本コースI: 1年次を大学病院で1ヶ月毎の各科ローテート後、2年・3年次を連携施設で各科ローテー
  トを施行するコース。

② 内科基本コースII: 1年・2年次を大学病院で2ヶ月毎の各科ローテート後、3年次を連携施設で各科ローテ
  ートを施行するコース。

③ 診療科重点コースI: 3年間の中で6ヶ月間を大学病院で、2年6ヶ月間を連携施設で必要な疾患群の研修とサ
  ブスペシャルティーの研修を行うコース。1年次は、ローテーション研修(希望に応じてサブスペシャル
  ティー研修も行えます。)、2年次はローテーション研修とサブスペシャルティー研修の選択、3年次はサ
  ブスペシャルティー研修を重点的に行う。

④ 診療科重点コースII: 3年間の中で1年間を大学病院で、2年間を連携施設で必要な疾患群の研修とサブスペ
  シャルティーの研修を行うコース。1年次は、ローテーション研修(希望に応じてサブスペシャルティー
  研修も行えます。)、2年次はローテーション研修とサブスペシャルティー研修の選択、3年次はサブスペ
  シャルティー研修を重点的に行う。

⑤ 診療科重点コースIII: 3年間の中で2年間を大学病院で、1年間を連携施設で必要な疾患群の研修とサブスペ
  シャルティーの研修を行うコース。1年次は、ローテーション研修(希望に応じてサブスペシャルティー
  研修も行えます。)、2年次はローテーション研修とサブスペシャルティー研修の選択、3年次はサブスペ
  シャルティー研修を重点的に行う。



2.内科基本コースと診療科重点コース



5.学術活動

 3年間の研修期間中に、2編の学会発表、または論文発表の機会を提供します。また、プログラムで定める講習会を開講する予定でいます。

 

6.採用

・ 採用予定数: A.内科基本コース: 5人、B. 診療科重点コース: 46人

・ 一次募集期間: 2022年10月中旬~2022年11月中旬 (予定)

試験日: 2022年11月中旬~2022年12月上旬 (予定)

・ 選択方法: 面接 (予定)

※採用予定数、採用に関する日程や選択方法等については、変更が生じる可能性があります。

 

7.プログラム責任者

プログラム責任者: 第二内科 教授 須田 隆文

プログラム管理者: 卒後教育センター 特任准教授 大橋 温

住所:〒431-3192

静岡県浜松市東区半田山一丁目20番1号

浜松医科大学内科事務局 事務員 富田 英里香

TEL: 053-435-2356

FAX: 053-435-2354

E-Mail: hamanako●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)