浜松医科大学医学部附属病院

採用・募集

Adoption Information

形成外科

2022年7月8日更新 

1.後期研修プログラムの内容

各個人の進路は相談の上決めます。浜松医科大学形成外科学教室への入局後の後期研修期間は原則として4年間です。初期研修と合わせて通算6年間研修することで形成外科専門医の資格修得を目指します。

 

2.基本進路



 あくまでも一般的な進路で、個人の希望によって柔軟に対応します。

 

3.研修の目標

最初の3ヶ月で、形成外科領域の疾患を理解し,熱傷や顔面,四肢外傷に対するプライマリーケアが行えるための基本的な知識や技術を習得することを目的とします。1年間では、上記に加えて、頭蓋顔面から四肢に至る全身の、主として体表の先天異常や後天性疾患に対して、局所の外科的治療のみならず患者及び家族の心理的・精神的側面からも援助できる医師の育成を目指します。
 具体的な到達目標は、専門医取得の目的から以下のように定めています。
(1) 術後の創管理と創状態の把握
(2) 新鮮熱傷の診断・全身管理・初期治療
(3) 熱傷瘢痕の局所管理・処置
(4) 顔面軟部組織損傷の診断と治療
(5) 顔面骨骨折の診断と治療
(6) 各種先天異常(唇顎口蓋裂、手足の先天異常など)の診断と治療
(7) 手の外傷
(8) 母斑・血管腫・皮膚および軟部良性腫瘍
(9) 皮膚および軟部悪性腫瘍
(10)瘢痕拘縮およびケロイドの治療
(11)皮膚潰瘍・褥瘡の局所管理・処置
(12)悪性腫瘍切除後の再建外科(含マイクロサージャリー)

 

4.処遇

 大学では1週間に8時間までの兼業が認められています。研究は開始年、内容など個人の希望によって決め、大学院または論文提出による学位取得が可能です。

 

5.6-7年目以降(専門医取得後)の進路

 専門医取得後は、大学院生として研究を主とし医学博士(過程)の取得を目指すコースと高度臨床専門技術者を目指すコースがあります。後者のコースでも医学博士(論文)を取得することは可能です。どちらのコースでも途中、若しくは終了後に国内外の研究施設、臨床施設へ留学することも可能です。

 

6.関連施設

 浜松医療センター、浜松赤十字病院、磐田市立総合病院、島田市立総合医療センター、浜松労災病院、藤枝市立総合病院、静岡市立静岡病院、静岡赤十字病院、聖隷沼津病院、静岡県立総合病院、県立静岡がんセンター、県立こども病院、静岡済生会総合病院、聖隷三方原病院、遠州病院、焼津市立総合病院、聖隷浜松病院、フジ虎ノ門整形外科病院など県内の専門医認定施設は基本的に受け入れ可能です。富士宮市立病院、順天堂大学附属静岡病院なども連携候補施設や地域医療研修施設として受け入れ可能です。また、東京大学医学部附属病院、三重大学医学部附属病院も県外の専門医認定施設として受け入れ可能です。その他関西方面や関東方面の病院研修も相談にのります。

 

7.専門医制度と大学院

 日本形成外科学会専門医以外に皮膚腫瘍外科分野指導医、小児形成外科分野指導医、再建・マイクロサージャリー分野指導医や日本創傷外科学会専門医、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医、日本熱傷学会専門医、日本美容外科学会専門医、日本手外科学会専門医、日本レーザー医学会専門医など関連領域の指導医や専門医を取得する道が開かれています。
 大学院は6年目の専門医取得前後の入学が一般的ですが、希望があればいつでも進学が可能で、この期間中に提携病院で非常勤勤務を行うこともできます。

 

8.特色ある診療技術

 浜松医科大学附属病院は、広範囲熱傷特定集中治療室管理料の施設基準を有しており、日本熱傷学会認定施設でもあるため、自家培養表皮移植など高度な熱傷治療を行っています。また、ICGを用いた先進的な方法で悪性腫瘍のセンチネルリンパ節生検に取り組むなど、悪性皮膚および軟部腫瘍の治療を積極的に行っています。そして、難治性創傷や腫瘍切除後の再建には微小血管吻合を用いた治療、PRPや遊離脂肪移植など再生医療を含めた高度な治療を行っています。

 

プログラム責任者

プログラム責任者:中川雅裕(科長) E-mail:m.nakagawa@scchr.jp  

         瀧口徹也(助教) E-mail:takiguchi@hama-med.ac.jp

         TEL :053-435-2649    FAX :053-435-2798