浜松医科大学医学部附属病院

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放射線科(放射線診断科・放射線治療科)

2023年8月1日更新 

1.研修内容

1)放射線診断部門
 単純X線写真の読影、X線CT検査の実施および読影、MR検査の実施および読影、核医学検査の実施および
 読影、超音波検査の実施および読影、消化管検査の実施/見学および読影。

2)IVR部門
 IVRの手技や合併症の患者への説明、血管造影の実施および読影、動脈塞栓術をはじめとする各種血管内
 治療の実施、CTガイド下生検の実施。

3)放射線治療部門
 放射線治療の有効性や有害事象に関する患者への説明、放射線治療計画の作成、密封小線源治療の実施、
 核医学治療の実施。

 

2.基本進路

1)卒後3年目以降の進路の1例

 卒後3年目    大学勤務

 卒後4-5年目  関連病院勤務

 卒後6年目    大学勤務



基本進路図

 

3.処遇

1)兼業

放射線科医として一定の水準に達したと判断されると、放射線科医としての勤務先を紹介します。

2)研究への関わり

卒後3年目は地方会などでの症例報告が中心です。その後、本人の希望によって、本格的な研究に取り組んでいただきます。

 

4.6~7年目以降の進路

1)常勤医師が勤務している施設
 浜松医療センター、聖隷浜松病院、聖隷三方原病院、浜松赤十字病院、浜松労災病院、磐田市立総合病院、
 中東遠総合医療センター、藤枝市立総合病院、島田市立総合医療センター、焼津市立総合病院、静岡済生会
 総合病院、富士宮市立病院、静岡医療センター、聖隷沼津病院、静岡がんセンター、新城市民病院、遠州病院

2)非常勤医師として支援している施設
 市立湖西病院、浜松PET診断センター、松田病院、浜松北病院、HMT画像診断クリニック、HAMA-RAD
 ネットワークセンター、静岡県立こども病院、安生厚生病院

3)医師不足状況
 上記施設のほとんどが常勤医の増員あるいは非常勤の常勤化を希望していますが、応じられない状況が続い
 ています。

 

5.専門医制度および大学院

1)放射線科専門医制度

① 卒後3年目以降、日本医学放射線学会が認定した総合修練機関または修練機関で3年以上研修します。このうち1年以上は総合修練機関での研修が必要です。

② 卒後6年目で「放射線科専門医」試験を受験します。

③ 「放射線科専門医」資格取得後、2年間、学会が認定した総合修練機関または修練機関で「放射線診断」または「放射線治療」の研修を行います。

④ 最短で卒後8年目に「放射線診断専門医」試験、「放射線治療専門医」試験のいずれかを受験し、合格すれば「放射線診断専門医」あるいは「放射線治療専門医」として認定されます。

2)専門医取得状況
  当院は放射線科専門医修練機関、核医学会専門医教育病院、IVR学会専門医修練施設に認定されています。 
 診療助教以上のスタッフは全員放射線科専門医を取得しています。このほか、核医学専門医、IVR専門医、
 検診マンモグラフィ読影認定医、PET核医学認定医、超音波専門医・指導医、乳癌学会認定医・専門医、
 がん治療認定医などの資格を取得しています。

3)大学院
  卒後3年目以降に大学院に入学することが可能です。大学院に入学しても在学期間の一部あるいは全部を
 研修期間として認められることがあります。

 

プログラム責任者

放射線診断科長  五島 聡  

プログラム副責任者

放射線治療科長  中村和正

事務連絡先

放射線科医局長  那須初子

mail:hatsuko8●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)
TEL:053-435-2242
FAX:053-435-2241