Adoption Information
1)放射線診断部門
単純X線写真の読影、X線CT検査の実施および読影、MR検査の実施および読影、核医学検査の実施および
読影、超音波検査の実施および読影、消化管検査の実施/見学および読影。
2)IVR部門
IVRの手技や合併症の患者への説明、血管造影の実施および読影、動脈塞栓術をはじめとする各種血管内
治療の実施、CTガイド下生検の実施。
3)放射線治療部門
放射線治療の有効性や有害事象に関する患者への説明、放射線治療計画の作成、密封小線源治療の実施、
核医学治療の実施。
1)卒後3年目以降の進路の1例
卒後3年目 大学勤務
卒後4-5年目 関連病院勤務
卒後6年目 大学勤務
1)兼業
放射線科医として一定の水準に達したと判断出来れば、放射線科医としての勤務先を紹介します。
2)研究への関わり
卒後3年目は地方会などでの症例報告が中心です。その後は日本専門医機構が示す学会発表や論文執筆について指導します。本人の希望によって専門医取得後も本格的な研究に取り組んで頂く事が可能です。
1)常勤医師が勤務している施設
浜松医療センター、聖隷浜松病院、聖隷三方原病院、浜松赤十字病院、浜松労災病院、磐田市立総合病院、
中東遠総合医療センター、藤枝市立総合病院、島田市立総合医療センター、静岡済生会総合病院、富士宮市立病院、静岡医療センター、聖隷沼津病院、静岡がんセンター、新城市民病院、遠州病院
2)非常勤医師として支援している施設
浜松PET診断センター、静岡県立こども病院
3)HAMA-RADネットワークセンターを介して遠隔読影で支援している施設
菊川市立総合病院、市立湖西病院、浜松北病院、佐久間病院、東栄診療所、苅谷クリニック、おかにし内科クリニック
4)医師不足状況
上記施設のほとんどが常勤医の増員あるいは非常勤の常勤化の希望が来ています。
1)放射線科専門医制度
① 卒後3年目以降、日本医学放射線学会が認定した総合修練機関または修練機関で3年以上研修しま
す。このうち1年以上は総合修練機関での研修が必要です。
② 3年間の放射線科研修プログラム(放射線診断+放射線治療)終了後(通常、卒後6年目)、「放射線
科専門医」試験を受験します。
③ 放射線診断専門医、放射線治療専門医を目指すサブスペシャリティ研修はカリキュラム研修となり、 総合修練施設を中心として3年以上の研修が求められています。卒後4年目にサブスペシャリティを選 択肢し、卒後5年目は放射線研修プログラムとサブスペシャリティカリキュラムの連動研修を行うこと となります。
④ 最短で卒後8年目に「放射線診断専門医」試験、「放射線治療専門医」試験のいずれかを受験し、
合格すれば「放射線診断専門医」あるいは「放射線治療専門医」として認定されます。
2)専門医取得状況
当院は放射線科専門医修練機関、核医学会専門医教育病院、IVR学会専門医修練施設に認定されていま す。診療助教以上のスタッフは放射線科専門医に加え、放射線診断専門医もしくは放射線治療専門医を取 得しています。このほか、核医学専門医、IVR専門医、検診マンモグラフィ読影認定医、PET核医学認 定、超音波専門医・指導医、乳癌学会認定医・専門医、がん治療認定医などの資格を取得しています。
3)大学院
卒後3年目以降に大学院に入学することが可能です。大学院に入学しても在学期間の全部が研修期間とし て認められます。
放射線診断科長 五島 聡
放射線治療科長 中村和正
放射線科医局長 那須初子
mail:hatsuko8●hama-med.ac.jp (●を@に変換して送信してください)
TEL:053-435-2242
FAX:053-435-2241