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博士号・専門医の指導体制

医学博士号取得に関して:

腫瘍病理学講座ですので、腫瘍学研究であることはマストですが、後は病理学を広く捉えて研究をしております。講座のテーマに沿った研究が望ましいですが、新規テーマにも積極的にchallengeしていきたいと思っておりますので、ご提案があれば楽しく相談していきたいです。種々の立場の方がいらっしゃいますので(いろんな立場の方に門戸を開いています)、研究時間についても柔軟に対応していきたいと思っております。毎日コースでも、週に半日コースでも既定年限でしっかり学位取得できるように努めます(テーマ設定や研究の進め方など、最初にじっくり話し合いましょう)。私自身、国内外の研究施設に在籍したり、病理学会の各種の研究に関する賞を受賞したりという経験がありますので、また病理医としても長年経験もありますので、熱意のある若い方の手助けをうまくできるのではないかと思っております。

病理を志す医学生・研修医の方、病理医の方、臨床医の方、看護学の方、留学生の方、一般社会人の方、どなたもwelcomeです。本講座は椙村前教授の時から、そのようなスタイルで講座運営をしており、実際に病理医、臨床医、看護学の方、留学生の方、一般社会人の方(他学科卒業の方)のいずれもが在籍したことがあり、私もその時は准教授としてサポートしてきました。博士号を取得し、それぞれの立場で活躍されています。

是非ともお気軽にお声かけください。

病理専門医取得に関して:

本学において、病理専門医の取得をめざす医師のためのプログラムとして「静岡県・浜松医科大学病理専門医研修プログラム」があります。詳細はこれをお読みいただくと同時に、プログラム責任者である馬場聡病院教授が記載されたHP記述(https://www.hama-med.ac.jp/hos/vacancies/courses/byouri.html)もご参考ください。

キャリア形成の各ステップは柔軟に対応されるとお考えください。

病理専門医は全国的に非常に不足状態ですので、大変求められている職種領域です。また経験が積み重なって活躍できる仕事であり、80歳を超えても招聘依頼が来ます。全科対応であるのは、一面では大変と言えますが、逆に楽しみな点でもあります。病理専門医を取得するまでは全ての診断において指導医のcheckが入りますので、feedbackを常に受けることで病理診断力が毎日上がっていくことを実感できると思います。是非とも、私達の仲間に加わってください。