Education
腫瘍病理学の学部学生教育は、病理学総論(新カリキュラムでは2年生後期)、病理学各論(新カリキュラムでは3年生前期)、病理実習(演習)、筋・骨格系の病理(現在は整形外科のカリキュラムの一部)、消化器系の病理(現在は消化器外科・消化器内科という名称のカリキュラムの一部)、臨床腫瘍学の一部、基礎配属、ポリクリ、選択臨床実習などを担当します。試験は、病理総論、各論の筆記試験、実習試験、ポリクリの試問ないしレポート、卒業試験などです。これらは、感染再生病理、病院病理部(病理診断科)、関連病院などの非常勤講師、特任研究員などと適宜分担して行うことがあります。20年余にわたり本学の病理関係の教育に携わっていますが、カリキュラムが非常に頻繁にかわり、事務の不備もあって、不適切な名称が何回か現れたりして(臨床病理という名前は、病理診断学に読み替える)混乱を招く書類がまわることがありますが、具体的内容はシラバスなどに記載します。
基本的教科書としてはいわゆるRobbinsの教科書(最新版)、virtul slide site, 日本日本病理学会のcore 画像などを使用いたします。そのほかはシラバスなどに記載あるいは各教員が適宜推薦します。
(シラバス参照:医学科1~4年次、医学科5・6年次)
再生・感染病理学講座、病理部、関連病院病理科(聖隷浜松病院(病理診断科・細胞診断科)、磐田市立総合病院 臨床検査科、聖隷三方原病院 病理診断科、浜松医療センター 臨床病理科)のスタッフとともに行っている。