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理事・副学長挨拶

 平成28年4月より、理事(教育・産学連携担当)・副学長に就任しました山本清二です。この場をお借りして、ひとことごあいさつ申し上げます。
 本学では医学あるいは看護学に関する基礎的知識・技術の習得はもちろんのこと、問題解決能力と自学自習の態度・習慣を身につけ、医療倫理を尊重して、人々の健康に貢献することを誇りとする医療人の育成を教育目標としています。
 このため、医学科6年あるいは看護学科4年の一貫教育、早期臨床体験、入学者全員が医療職を目指すという医科大学の特性を生かして医学科と看護学科の学生が共に学ぶ多職種間教育、入学直後の福祉施設体験学習と新入生合宿研修に始まり、その後も継続的に行うコミュニケーション学習、医療倫理学習、医学科における少人数グループによる問題解決型・討論発表型授業である人間科学ゼミナール、臨床症例から問題発見・解決能力をマスターするPBL (Problem-Based Learning) 教育、研究心を涵養する基礎医学研究室での研究体験(基礎配属)を導入した臨床前専門教育と診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)、看護学科におけるグループワークを多く取り入れた能動的学習など特色ある教育を行っています。
 大学院医学系研究科博士課程(医学専攻)では、優れた研究能力を持つ創造性豊かな研究者と高度な研究能力を備え、その成果を現場で活かせる臨床医学研究者を、各々「研究者コース」と「臨床研究者コース」で養成しています。大学院医学系研究科修士課程(看護学専攻)では、学士課程で修得した専門的知識・技術を基盤に専門分野で高度な看護実践能力と研究能力を備えた指導的立場の専門職業人、教育者及び研究者を養成しています。
 私は、本学の教育を通じて、医療人として「患者さんのためになることを何かできないか」を常に考え、研究においても臨床においても、自分の能力を最大限に発揮してもらえる人材を育成したいと思っています。本学の学生には、浜松医科大学に来て、いい医師・看護師になって、医師・看護師にしかできない良い研究をして、他人にはできないことができる無限の可能性を感じて、いろいろな方面に幅広く羽ばたいてもらいたいと思っています。

 理事(教育・産学連携担当)・副学長    山本 清二

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