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浜松医大皮膚科学講座は皮膚免疫・アレルギーの多くの患者の皆様を診療し、また研究テーマの中心にしてきました。また歴史的に皮膚リンパ腫をはじめとする腫瘍性皮膚疾患の診療にも多くの力を注いできました。疾患としては、アトピー性皮膚炎、皮膚リンパ腫、悪性黒色腫、乾癬、光線過敏症、薬疹、脱毛症の研究を行っています。研究内容のキーワードを列挙すれば、接触過敏症、光免疫、癌免疫、樹状細胞、かゆみ、角化細胞、リンパ球、薬疹、抗ヒスタミン薬、サイトカイン、ケモカイン、EBウイルス、生物学的製剤ということになります。これらを統合的に研究することにより、事象を有機的に結び付けるのが最終目標です。