University Introduction
GMI(Gamma Medica Idea)社製
動物用PET/SPECT/CT装置
本学に平成18年9月末に導入されましたGMI社製FXシステムです。
サンプル画像は後日掲載いたします。
概要として、PET、SPECT、CTが同一筐体に収められ、動物を移動させること無く、各モダリティでの画像収集が可能となっています。各モダリティとも視野として、直径約10cm、奥行約10cmとなっています(下表参照)。また、それぞれの画像をフュージョン画像として表示可能です。
CT | |
空間分解能 | 50μm |
FOV | 直径 : 9.3cm、 長さ : 9.7cm |
X線源 | 40~80kVp 最大40W タングステンターゲット |
検出器 | 120 × 120mm 2368 × 2240ピクセルCMOS ピクセルピッチ50μm |
PET | |
シンチレータ材質 | BGO(Bi4Ge3O12) |
空間分解能 | 1.6mm (FOVの中心) |
感度 | 10%(FOVの中心) |
FOV | 直径 : 10cm、 長さ : 11.8cm |
SPECT | |
空間分解能 | 0.5mm(ピンホールコリメータ) |
FOV | 直径 : 12.5cm、 長さ : 12.5cm |
ガンマカメラ数 | デュアル |
回転半径 | 1.5~17.5cm |
検出エネルギー範囲 | 20~300keV |
検出エネルギー分解能 | 12.5±1.5%(140 keV) |
本学RIセンターに設置されたFXシステム