University Introduction
下記のような案内文の下、第一回の小動物インビボイメージング勉強会(以後改め、研究会)を開催いたしました。当日は全国から62名の参加者があり、短い時間でしたが、密度の濃い会を開くことが出来ました。なお、今回は本学分子イメージング先端研究センター、文部科学省分子イメージングプログラム人材育成(浜松医科大学)の共催により開催いたしました。
最初の講演である理化学研究所和田先生の"理研での経験から"を聴講する。
講演後の討論には学会より長めの時間を確保していたが、熱心な討論が続いた。特に、実際に動物実験をする研究者と、画像や解析に関する研究者との議論が印象的。
あっという間の4時間半が経った後、第一回を記念して全員での集合写真。
各写真はクリックすると拡大写真がご覧になれます。
-------------------------【開催案内文】--------------------------
近年日本国内においても、多くの小動物用PET,SPECT装置が稼動しています。特にこの2年間にこれらの装置を所有する施設が増え、その数は現在20施設以上になっています。ヒトと小動物では代謝やその速度等異なる場合があります。また、臨床用装置に比べ高い空間分解能や被検物が小さいという違いがあります。そのために小動物特有のノウハウが必要になる場合があります。
そこで,小動物用PET・SPECTでインビボイメージングを行う際のノウハウ等の共有等を目的として "小動物インビボイメージング勉強会"を開いてはどうかと考え、下記の通り計画しました。
日時:平成21年1月21日(水) 午後1時~5時半
場所:浜松医科大学講義実習棟2階会議室
費用:無料
内容:
1.本会の趣旨説明 | (和田) | 座長 間賀田 |
2.理研での経験から | (和田) | 座長 籏野 |
3.動物ハンドリングの実際 | (話題提供数名) | 座長 外山 |
4.各装置の紹介 | (装置所有施設) | 座長 木村 |
5.次回以降について | (間賀田) |
なお、今回は場所の都合もあり、勝手ながら各施設から1~2名程度の参加とさせて頂きたく存じますので、よろしくお願い致します。
小動物インビボイメージング勉強会発起人
木村 裕一(放射線医学総合研究所分子イメージングセンター)
外山 宏(藤田保健衛生大学医学部)
籏野健太郎(国立長寿医療センター研究所)
間賀田泰寛(浜松医科大学光量子医学研究センター)
和田 康弘(理化学研究所分子イメージング科学研究センター)
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