University Introduction
マイクロソフトが提供するOffice365のメールサービスは、2022年10月1日に基本認証を廃止し、先進認証のみをサポートすることを発表しています。 これにより、一部のメールソフトでは設定の変更が必要になりますのでお知らせいたします。
マイクロソフト社:Exchange Online での基本認証の廃止
期日までに次のいずれかの対応をお願いします。
・先進認証に対応したメールクライアントに移行する。
・メールクライアント側で先進認証(Oauth2.0)の設定を行う。
・ブラウザ版Office365(WEBメール)を使う。
Mcirosoft Office版Outlook2016でのアカウント設定例
Q1.先進認証の設定を行い、次の画面でパスワードを入力したが、間違っていると表示される。
A1.まず、入力したパスワードが正しいかどうかをWebメールへのログインでご確認ください。
Webメール: http://mail.hama-med.ac.jp/
Webメールにログインができ、パスワードに間違いがない場合は
ご利用のブラウザーのキャッシュクリアにより解消できる場合があります。
ブラウザキャッシュのクリア方法は各公式ページを参照ください。
Q2.Macメールで先進認証の設定を追加しようとしたところ、「アカウントが存在します」のメッセージが
表示され、アカウント追加できない。
A2.過去にExchange接続としてアカウント追加を行っている場合に発生することがあります。
既存のExchange接続を削除し、再追加することで解消できる場合があります。
※削除の前にメールのバックアップを取得しておくことを推奨します。
Q3.Exchange接続にしたが過去に受信したメールが表示されない
A3.過去メールが大量にある場合、初回接続時に多くの時間を要する場合があります。
しばらく待つことで状況が改善するかご確認ください。
Q4.差出人表記を漢字表記になってしまう。(英語表記にできない)
A4.これまでpop方式を利用していた場合は、差出人表示を変更することができていましたが
先進認証方式では、Microsoftの仕様により差出人表示を変更することはできません。ご了承ください。
Office365メールはブラウザによる利用を前提としています。
情報基盤センターでは各種メールソフトに対する個々のサポートは行っていないため、
メールソフトをご利用いただく場合はご自身の責任で設定をしていただく必要がございます。
記載した手順はあくまで設定例の参考情報ですので、お問い合わせをいただいても回答できない場合が
あること、あらかじめご了承ください。