国際行動神経科学会の公式ジャーナル「Neuroscience & Biobehavioral Reviews」に研究成果が公表されました
2026年03月24日
オキシトシンとバソプレシンが関与して自閉スペクトラム症と
神経性やせ症に共通する特徴と真逆の特徴が生じるという
新しい仮説を提唱
本学精神医学講座の山末英典教授は、一般人口の10倍程度と高い頻度で併発して行動面や認知面でも類似した特徴を示す自閉スペクトラム症と神経性やせ症が、一方で男女比については真逆の特徴を示すという一見矛盾した現象について、オキシトシンとバソプレシンが関与しているという仮説を提唱し、論文発表を行ないました。なお、本研究は、日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業の基盤研究(A)『オキシトシン受容体PETが拓くヒト社会性の脳基盤:受容体脳内分布と占有率の測定』(代表:浜松医科大学・山末英典教授)と基盤研究(B)『自閉症中核症状の新規治療シーズ創出:RCTベースの多層オミクスと検証的動物実験』(代表:浜松医科大学・山末英典教授)の一環として行なわれました。
研究成果は、国際行動神経科学会の公式ジャーナル「Neuroscience & Biobehavioral Reviews」に日本時間3月19日にPre-proof 版としてオンライン公開されました。
論文情報
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論文タイトル: |
Oxytocin, Vasopressin, and their Crosstalk in Sexually-Dimorphic Psychiatric Conditions |
| DOI: | https://doi.org/10.1016/j.neubiorev.2026.106641 |
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