教育

Education

教育活動

日本リハビリテーション医学会は、リハビリテーション医学を「活動を育む医学」と再定義しました。医療の高度化、超高齢社会、様々な障害と共にその人らしく生きていくことが重要視される時代がやってきています。その人らしく生きていくには活動が必要であり、その活動を育むのが、リハビリテーション医学です。リハビリテーション医学は今後、なくてはならない、発展していくべき医学なのです。発展していくためには、教育が肝要と捉えています。

卒前教育

2024年度より系統講義での講義数が増えます。また、臨床実習(1週間)では、当院のみでなく関連病院の協力もあり、急性期・回復期リハビリテーション病院でのリハビリテーション医療について学ぶことができます。さらに、選択制臨床実習で選択することも可能(2~4週間)で、更に深い理解を得ることができます。

初期研修医教育

浜松医科大学医学部附属病院の初期臨床研修で、月単位で選択可能となっています。様々な疾患をもった患者さんを指導担当医と共に担当していただき、他診療科や多職種との関わりをもつリハビリテーション医の役割を実際に経験することができます。リハビリテーション医学の他、一般内科学、内部障害学(循環器疾患・呼吸器疾患等)、神経内科学、整形外科学等についても指導します。どの科を選択されても活かすことのできる経験を得ていただきたいと考えています。

専攻医教育

浜松医科大学医学部附属病院や関連病院を半年~1年ごとにローテートし、急性期、回復期リハビリテーション病院でのリハビリテーション医療を、リハビリテーション科入院患者の主治医として、実践していきます。指導医と共に担当するチーム制で診療を行っています。また、学会発表なども積極的に行っていただけるよう、指導しています。

卒後教育で経験していただける検査や手技

嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査、膀胱造影検査、神経伝導速度、神経ブロック療法、義肢・装具療法等

リハビリテーション科専攻医募集

我々は、共にリハビリテーション医療を実践する仲間を求めています。これからリハビリテーション科医を目指す研修医や専攻医の先生だけでなく他科の先生でリハビリテーション医療に興味があり、リハビリテーション医を目指す先生も歓迎いたします。興味をお持ちの方は、是非ご連絡下さい。
学位の修得や留学希望者も積極的に支援します。
女性医師に対するサポートもトータル医師サポートセンターと連携して充実しています。
専攻医募集中です。見学・相談(webも可)お気軽に下記問合せ先に連絡下さい。

お問合せ先

浜松医科大学医学部附属病院リハビリテーション科

〒431-3192 浜松市中央区半田山1-20-1
電話:053-435-2747
メールアドレス:hamaireha●hama-med.ac.jp(●を@に変えて送信してください。)
担当者:永房(ナガフサ)