教育

Education

研究業績

平成28年度

原著論文

  1. Oda T, Itoh H, Kawai K, Oda-Kishimoto A, Kobayashi T, Doi T, Uchida T, Kanayama N: Three successful deliveries involving a woman with congenital afibrinogenaemia - conventional fibrinogen concentrate infusion vs. 'as required' fibrinogen concentrate infusion based on changes in fibrinogen clearance. Haemophilia. 22(5): e478-81, 2016.
  2. Uchida T, Kanayama N, Kawai K, Niwayama M: Craniofacial tissue oxygen saturation is associated with blood pH using an examiner's finger-mounted tissue oximetry in mice. J Biomed Opt. 21(4): 40502, 2016.
  3. Mukai M, Kashiwagi Y, Itoh H, Furuta N, Murakami H, Tamura N, Uchida T, Suzuki K, Sugimura M, Kanayama N: Comparison between enoxaparin sodium and unfractionated heparin administered within 24 hours of cesarean section. Hyperterns Res Pregnancy. 4: 16-23, 2016.
  4. Mukai M, Uchida T, Itoh H, Suzuki H, Niwayama M, Kanayama N: Tissue oxygen saturation levels from fetus to neonate. J Obstet Gynaecol Res. Epub ahead of print, 2017.
  5. 金山尚裕:羊水塞栓症 日本周産期・新生児医学会雑誌 52(3): 803-814, 2016.
  6. 村上浩雄,金山尚裕:婦人科における光線力学療法 MEDICAL PHOTONICS 23: 27-31, 2017.
  7. 内田季之:子宮内環境からみた胎児well-being評価法の検討 内診指接着型胎児オキシメーターを用いた新規胎児モニタリング法 日本産科婦人科学会雑誌 68 : 2629-2635, 2016.
  8. Sato R, Tsuchiya KJ, Matsuzaki H, Takei N, Itoh H, Kanayama N, Suda T, Watanabe H, Ohashi T, Tanaka M, Nishimura S, Maekawa M; HBC study group. Fetal Environment and Glycosylation Status in Neonatal Cord Blood: A Comprehensive Mass Spectrometry-based Glycosylation Analysis. Medicine (Baltimore). 2016 Apr; 95(14):e3219, 2016.
  9. Takagai S, Tsuchiya KJ, Itoh H, Kanayama N, Mori N, Takei N; HBC Study Team. Cohort Profile: Hamamatsu Birth Cohort for Mothers and Children (HBC Study). Int J Epidemiol. 45(2):333-42, 2016.
  10. Kawai E, Takagai S, Takei N, Itoh H, Kanayama N, Tsuchiya KJ; HBC Study Team. Maternal postpartum depressive symptoms predict delay in non-verbal communication in 14-month-old infants. Infant Behav Dev. 46: 33-45, 2017.
  11. Akinaga C, Uchizaki S, Kurita T, Taniguchi M, Makino H, Suzuki A, Uchida T, Suzuki K, Itoh H, Tani S, Sato S, Terui K. Randomized double-blind comparison of the effects of intramyometrial and intravenous oxytocin during elective cesarean section. J Obstet Gynaecol Res. 42(4):404-409, .2016.
  12. Takeda S, Takeda J, Murakami K, Kubo T, Hamada H, Murakami M, Makino S, Itoh H, Ohba T, Naruse K, Tanaka H, Kanayama N, Matsubara S, Sameshima H, Ikeda T: Annual Report of the Perinatology Committee, Japan Society of Obstetrics and Gynecology, 2015: Proposal of urgent measures to reduce maternal deaths. J Obstet Gynaecol Res. 43(1): 5-7, 2017.
  13. Tanaka H, Katsuragi S, Osato K, Hasegawa J, Nakata M, Murakoshi T, Yoshimatsu J, Sekizawa A, Kanayama N, Ishiwata I, Ikeda T: Efficacy of transfusion with fresh-frozen plasma:red blood cell concentrate ratio of 1 or more for amniotic fluid embolism with coagulopathy: a case-control study. Transfusion. 56(12): 3042-3046, 2016.
  14. Nagahashi K, Umemura K, Kanayama N, Iwaki T: Successful synthesis of active human coagulation factor VII by co-expression of mammalian gamma-glutamyl carboxylase and modification of vit.K cycle in Drosophila Schneider S2 cells. Cytotechnology. 2017 Apr; 69(2):317-327. Epub 2017 Jan 9.

総説

  1. 鈴木一有,田村直顕,伊東宏晃,金山尚裕:妊産婦の訴えにひそむ重大疾患 08出血(産後)ペリネイタルケア 35(8): 59-65, 2016.
  2. 金山尚裕,前川真人:癌胎児性フィブロネクチン迅速定性試薬「ラピッドチップRfFN」の基礎的検討 産科と婦人科 83(5): 575-578, 2016.
  3. 金山尚裕,内田季之,向 麻利,庭山雅嗣:【産婦人科臨床研究最前線】 周産期領域 11.胎児酸素飽和度測定 産科と婦人科 83(10): 1178-1183, 2016.
  4. 村松慧子,伊東宏晃,金山尚裕:妊孕世代のやせ願望と次世代の脂肪肝発症リスクのかかわり 産婦人科の実際 65(7): 843-850, 2016.
  5. 田村直顕,金山尚裕:産科救急疾患 羊水塞栓症 救急医学 40(9): 1016-1020, 2016.
  6. 田村直顕:羊水塞栓症を知る!羊水塞栓症に立ち向かう産科医・麻酔科医のために LiSA 23(11): 1076-1081, 2016.
  7. 金山尚裕:【産科】治療 羊水塞栓症のマーカー 周産期医学 46(11): 1345-1348, 2016.
  8. 村松慧子,伊東宏晃:望ましい体重増加目安量とそのエビデンス 周産期医学 46(12): 1453-1456, 2016.
  9. 金山尚裕:羊水塞栓症の新しい考え方とその治療 Thrombosis Medicine 7(1): 31-36, 2017.
  10. 小田智昭,金山尚裕:産科DIC 周産期医学(46) 2016年増刊号 周産期医学必修知識 第8版: 342-346, 2016.
  11. 幸村有季子,向亜紀,谷口千津子,伊東宏晃:既往早産印譜の管理 ④抗炎症療法 臨床婦人科産科 70(1): 25-30, 2016.
  12. 鈴木一有,伊東宏晃,金山尚裕:胎盤ポリープの取り扱い 周産期医学必修知識第8版 Vol46増刊号: 361-363, 2016.
  13. 佐藤徳子,秋永智永子,菊池卓,伊東宏晃,土井松幸,金山尚裕,佐藤重仁:産後大老出血に対する子宮圧迫縫合法(B-Lynch法)の周術期管理:DIC発症との関連 麻酔 60 (1): 62-67, 2016.
  14. 池ノ上 克,伊東宏晃,丸山有子,板橋家頭夫:胎児発育不全 --最近の話題-- Fetal & Neonatal Medicine 18(2): 8-15, 2016.

著書

  1. 田村直顕:羊水塞栓症 今日の治療指針2017 医学書院 : 1299-1300, 2017.
  2. 田村直顕:羊水塞栓症 産科婦人科疾患最新の治療2016-2018 南江堂 : 161-162, 2016.

症例報告

  1. 南波美沙,村松慧子,向 麻利,幸村友季子,古田直美,内田季之,谷口千津子,鈴木一有,伊東宏晃,金山尚裕:帝王切開瘢痕部の初期妊婦に対して経腟的子宮内容吸引除去術とフォーリーカテーテル留置による圧迫止血を行った2例 静岡産科婦人科学会雑誌 6(1): 75-81, 2017.
  2. 鈴木崇公,向 麻利,内田季之,鈴木一有,杉原一廣,伊東宏晃,金山尚裕:当院における妊娠初期サイトメガロウイルス抗体任意スクリーニング1,251例の後方視的検討 産婦人科の実際 65(5): 625-628, 2016.
  3. 鈴木崇公,徳永直樹,向 麻利,柏木唯衣,幸村友季子,古田直美,内田季之,鈴木一有, 杉原一廣,伊東宏晃,金山尚裕:脳室拡大を呈した先天性サイトメガロウイルス感染症の1例 静岡産科婦人科学会雑誌 5(1): 23-27, 2016.
  4. 井出瑠衣,柴田俊章,杉原一廣,伊東宏晃,金山尚裕:吸引分娩による出生後の脳内出血を契機に診断に至った多発性大脳海綿状血管腫の一例 静岡産科婦人科学会雑誌 5(1): 16-22, 2016.
  5. 熊澤理紗,村上浩雄,向亜紀,上田めぐみ,鈴木崇公,向 麻利、幸村友季子,古田直美,内田季之,鈴木一有,杉原一廣,伊東宏晃,金山尚裕:妊娠中期に発症した重症敗血症の一例 静岡産科婦人科学会雑誌 5(1): 41-46, 2016.
  6. 上田めぐみ,谷口千津子,向 麻利,幸村友季子,古田直美,内田季之,鈴木一有,杉原一廣,伊東宏晃,金山尚裕:妊娠中期に異常胎盤肥厚を認めた1例 静岡産科婦人科学会雑誌 6(1): 13-20, 2017.
  7. 城向 賢,望月亜矢子,川西智子,平井 強,杉村 基,金山尚裕:弛緩出血を合併した前置胎盤に対し子宮内バルーンタンポナーデとB-Lynch縫合を併用した1例 静岡産科婦人科学会雑誌 6(1): 27-34, 2017.

講演

  1. 金山尚裕:新規オキシメーターを用いた周産期管理 第68回日本産科婦人科学会学術講演会 ランチョンセミナー 4月23日 東京
  2. 伊東宏晃:妊婦のエネルギー摂取不足と成長後の児の脂肪肝発症リスク  第86回日本衛生学会学術総会自由集会 5月11日 旭川
  3. 伊東宏晃:先制医療:DOHaD学説の視点から  第59回糖尿病学会学術集会 5月19日 京都
  4. 田村直顕:不妊治療の基礎と黄体補充療法 あすか製薬(株)社内研修会 5月26日 浜松
  5. 金山尚裕:内診指接着型胎児オキシメーターによる胎児・新生児管理 第8回びわこ周産期研究会 8月20日 滋賀
  6. 金山尚裕:羊水塞栓症と出血 第11回国立循環器病研究センター周産期サマーセミナー 8月21日 吹田
  7. 杉原一廣:ペプチド創薬 藤田保健衛生大学セミナー 8月22日 名古屋
  8. 内田季之:胎児心拍数モニタリング以外の分娩時胎児評価方法は? "新しい胎児wellbeing評価 -分娩中の胎児アシドーシスの診断-" 第7回羽衣セミナー 9月1日 静岡
  9. 金山尚裕:羊水塞栓症の治療及び予知・予防法 愛知県産婦人科医会救急医療研修会 9月3日 名古屋
  10. 伊東宏晃:妊婦の栄養摂取と次世代の健康 第29回静岡県母性衛生学会学術集会 9月4日 静岡
  11. 金山尚裕:羊水塞栓症の治療と予知・予防法 第415回神奈川参加婦人科学会学術講演会 9月10日 川崎
  12. 杉原一廣:産婦人科生殖腫瘍分野のトランスレーショナルリサーチ 社会医療法人蘇西厚生会学術講演会 10月18日 岐阜
  13. 金山尚裕:羊水塞栓症の病態と管理 第57回日本母性衛生学会総会学術集会 10月14日 東京
  14. 伊東宏晃:胎生期の栄養環境と児の長期的な健康について 第4回周産期・母子保健研修会 10月22日 金沢
  15. 金山尚裕:赤ちゃんに会うための体質改善 いながきレディースクリニック第1回市民公開講座 10月23日 沼津
  16. 金山尚裕:女性ホルモンと女性の健康 日本産業看護学会第5回学術集会 11月6日 浜松
  17. 伊東宏晃:SGAとメタボリックシンドローム発症リスク -胎生期低栄養マウスモデルの検討から- 第27回日本成長学会学術集会 米子
  18. 金山尚裕:近赤外線分光法による胎児・胎盤モニタリング 第24回日本胎盤学会学術集会ランチョンセミナー 11月26日 和歌山
  19. 杉原一廣:腫瘍血管新生、VEGF、ベバシズマブ 第2回婦人科腫瘍勉強会 11月30日 浜松
  20. 伊東宏晃:胎児期の環境とゲノム変容-DOHaD最新情報 第2回日本産科婦人科遺伝診療学会学術講演会 12月17日 京都
  21. 田村直顕:婦人科疾患と女性のヘルスケア 第16回静岡生殖医療研究会 12月17日 静岡
  22. 内田季之:産婦人科領域における微量元素の有用性 ―鉄欠乏性貧血と亜鉛補充― 第8回女性のヘルスケア研究会 1月25日 清水
  23. 伊東宏晃:妊婦の栄養指導 浜松医科大学第146回NST勉強会 1月30日 浜松
  24. 金山尚裕:重症弛緩出血の管理―子宮型羊水塞栓症を中心に― 第8回愛知県産婦人科医会学術研修会並びに第13回産婦人科MEセミナー 2月5日 名古屋
  25. 田村直顕:「静岡がんと生殖医療ネットワーク」の現状と課題 2月18日 静岡
  26. 杉原一廣:ペプチドを用いた産婦人科領域の研究開発着床機構の解明・子宮内膜症の根治を目指した創薬 名古屋市立大学産婦人科同窓会 3月25日 名古屋

シンポジウム発表

  1. 内田季之:内診指接着型胎児オキシメーターを用いた新規胎児モニタリング法 第68回日本産科婦人科学会学術講演会 4月22日 東京
  2. 伊東宏晃:妊婦のエネルギー摂取不足が成長後の児の脂肪肝発症リスクに及ぼす影響の解析  第119回日本小児科学会学術集会 5月14日 札幌
  3. 村上浩雄:子宮頸部内病変に対するレザフィリンとPDレーザを用いたPDTの医師主導試験 第26回日本光線力学学会 6月 横浜
  4. 伊東宏晃:ニュージーランド、日本2国間のDOHaD研究協力の取り組み―オークランド大学Liggins研究所と連携する重要性― 第5回日本DOHaD研究会学術集会 7月23日 東京
  5. 伊東宏晃:Undernourishment in utero and Hepatic Steatosis in Later Life, A possible Involvement of Endoplasmic Reticulum stress. 第56回日本先天異常学会学術集会 7月29日 姫路
  6. 村松慧子:妊婦の低栄養と次世代の健康について―脂肪肝発症リスクの観点から―  第40回日本産婦人科栄養・代謝研究会 9月1日 札幌
  7. 伊東宏晃:産科医から管理栄養士、栄養士の皆様へお伝えしたいこと 第63回日本栄養改善学会学術総会 9月8日 青森
  8. 村上浩雄:子宮頸部内病変に対するレザフィリンとPDレーザーを用いたPDTの医師主導試験 第37回日本レーザー医学会総会 10月22日 旭川
  9. 川合健太:新規胎児オキシメーターによる胎児管理 第14回日本胎児治療学会学術集会 11月19日 浜松
  10. 伊東宏晃:Undernorishment in utero and hepatic steatosis in later life; a poosible involvement of endoplasmic reticulum stress 第94回日本生理学会大会 3月28日  浜松