部長　教授　岩下　寿秀

浜松医科大学技術部は平成12年4月から組織化され、当初は６技術グループから構成されていましたが、平成31年4月に再編し、機器利用支援グループ（15名）と教育研究支援グループ（12名）の2グループから構成されています（令和6年4月現在）。　

技術部の技術職員は、大学全体の研究支援だけでなく、教育支援、診療支援、大学運営支援といった幅広い分野で支援業務を積極的に行っています。近年のライフサイエンス研究の進歩に伴い、支援業務は急速に高度化・専門化しています。このため、技術部は技術職員のスキル向上を支援するために、学外研修の受講や資格取得を積極的にサポートしています。これにより、各技術職員の技術研鑽を促進し、大学全体の技術力向上を目指しています。また、これまで蓄積されてきた技術を継承し、さらに発展させることも重要な課題と考えています。

　技術部の技術職員は、その能力や必要性に応じて大学の各施設に配置され、それぞれの立場で能力を最大限に発揮しながら、誇りを持って支援業務に取り組んでいます。技術部の技術職員は大学の運営と発展に欠かせない存在であり、教育・研究の活性化を推進する重要な役割を担っています。今後とも技術部へのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。