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国際学術誌「Cancer Gene Therapy」に研究成果が公表されました

2022年03月28日

RNA修飾を介した非小細胞肺癌の悪性化の新しいメカニズムを発見

 本学腫瘍病理学講座の土屋一夫医師、椙村春彦教授らは、内科学第二講座(須田隆文教授)、常葉大学保健医療学部(太田力教授)、聖隷三方原病院呼吸器外科(棚橋雅幸部長)、同病理診断科(小川博部長)らとの共同研究により、RNAのメチル化であるN6-メチルアデノシン(m6A)の脱メチル化酵素であるALKBH5が非小細胞肺癌において高発現しており、IGF2BPsによる標的mRNAの認識を介して肺癌の悪性化を促進することを世界で初めて明らかにしました。
 本研究の結果から、肺癌において高発現しているALKBH5が、IGF2BPsを介して癌の悪性化を促進することからこれらのメカニズムを標的としたALKBH5阻害薬の開発と肺癌治療への応用が期待されます。

 この研究成果は国際学術誌「Cancer Gene Therapy」に日本時間3月22日に公表されました。

論文情報

論文タイトル:

m6A demethylase ALKBH5 promotes tumor cell proliferation by destabilizing IGF2BPs target genes and worsens the prognosis of patients with non-small-cell lung cancer
DOI: 10.1038/s41417-022-00451-8

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