米国オンライン総合学術雑誌「Neurology Genetics」に研究成果が公表されました
2020年10月16日
先天性大脳白質形成不全症の新たな病態メカニズムを発見
~Pol III関連白質変性症のケースより~
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所疾病研究第2部の李コウ研究員や井上健室長らの研究グループは、本学医化学講座才津浩智教授、神奈川県立こども医療センター遺伝科黒澤健司部長、熊本再春医療センターとの共同研究により、小児の遺伝性神経難病である先天性大脳白質形成不全症の1つ、Pol III関連白質変性症(Pol III-associated leukodystrophies)の新たな病態メカニズムを見出しました。
この研究成果は、米国東部標準時間2020年10月13日に、米国のオンライン総合学術雑誌「Neurology Genetics」に公表されました。
論文情報
論文タイトル: |
POLR1C variants dysregulate splicing and cause hypomyelinating leukodystrophy. |
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