研究内容
研究内容詳細
慢性疾患看護
慢性疾患患者が受ける治療に対する適応のプロセスについて分析・検討し、効果的な看護介入について検討する。慢性疾患患者の看護における問題を明確化し、看護実践を環境要因の構造から捉え、改善策を検討していく。
急性期看護
循環器疾患患者・家族に関するテーマで、研究に取り組んでいる。特に、心疾患を患う方々および家族の経験をつまびらかにし、経験という視点から看護実践を探究している。
がん看護
がんに罹患した人々の、身体的・心理社会的・霊的状況について分析・検討し、質の高い療養生活支援のための看護について検討する。
遺伝看護
遺伝的問題をもつ患者および家族の、身体・心理・社会・倫理的状況について分析し、必要な看護を検討する。
感染看護
集団感染の事例を疫学的に分析し、効果的な感染予防と迅速な対処ができる感染制御体制の構築と看護技術の開発を探求している。
研究プロジェクト等
- 佐藤直美(代表者)基盤研究(C) 遺伝性乳がん卵巣がん症候群患者のリスク低減乳房切除術に関する意思決定への影響要因
- 佐藤直美(代表者)基盤研究(C) 慢性腰痛患者の痛みに対する認識・態度を測定する国際的尺度の開発
- 佐藤直美(代表者)若手研究(B)外来化学療法を受ける進行がん患者の適応に至るプロセス
- 脇坂浩(代表者)基盤研究(C)高齢者介護施設におけるインフルエンザ感染制御体制と排泄物取扱い方法に関する研究
- 脇坂浩(分担者)基盤研究(C) 保育園を拠点とした災害弱者基準の地域防災対策育成モデルの構築とその広域展開 代表者 愛知県立大学 清水宣明
- 杉山琴美(代表者)若手研究(B)多胎妊娠を告げられた女性の看護実践モデルの構築
- 佐藤裕紀(代表者)若手研究(B)心大血管術後急性期リハビリテーションにおける離床遅延要因の検討