Education
第1内科は、消化器内科、腎臓内科、脳神経内科を担当しています。そのため3つの内科の交流は盛んで、卒前・卒後一貫して、教員の指導内容・方法の標準化、レベルアップのための取組を行ってきました。なかでも第1内科で重点を置いているのは、1.的確な医療面接と身体診察の実践教育、2.論理的な臨床推論、臨床決断をするための教育、3.医師としての立ち居振る舞い、公正で誠実な倫理観を育てる教育、4.コミュニケーション技能、対人スキル、診療英語を習得する教育です。
多様化、国際化する社会の中で、21世紀にふさわしい医学・医療のあり方を創造・創成していくため、元気あふれる多くの医師を育成していきたいと考えています。
第一内科では、スタッフ・研修医・病院実習学生と良質な論文内容を共有する機会を設けています。最新の知見を共有すると共に、良質な論文のデザインを学習し、高いレベルの診療行為および良質な臨床研究の世界への発信を目指しています。