有玉小学校で社会貢献事業「みんなで学ぼう!感染対策2026~きちんとできているかな~」を実施しました
2026年06月22日
6月10日(水)、本学附属病院感染制御センターは、社会貢献事業「みんなで学ぼう!感染対策2026~きちんとできているかな~」を浜松市立有玉小学校にて実施しました。本事業は、身の回りに存在する微生物をより身近に感じてもらうとともに、日常生活で実践できる感染対策への理解を深めてもらうことを目的として実施しているもので、今年も体験型の実習を中心としたプログラムを企画しました。
当日は、医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師が講師を務め、6年生104名の児童の皆さんに感染症予防の重要性や正しい感染対策について理解を深めていただきました。実施内容は以下のとおりです。
1.正しい手洗いを学ぶ実習
汚れに見立てた蛍光塗料入りのクリームを手に塗り広げ、普段どおりに手を洗った後、ブラックライトを用いて洗い残しを確認しました。指先や爪の周囲、親指などに洗い残しが多いことを実際に確認することで、正しい手洗いの重要性について体験的に学びました。最後に、手洗い動画を視聴しながら音楽に合わせて手洗いを行い、正しい手洗いの方法を学習しました。
2.身近な環境に存在する微生物の観察
スマートフォンやドアノブ、ペットボトルの飲み口など、生活に身近な場所から採取し培養した微生物を観察しました。場所によって菌の増え方や見た目、においに違いがあることに驚く声も多く、日常生活の中のさまざまな場所に微生物が存在していることへの理解を深めることができました。
3.感染症と感染対策についての講義
微生物の特徴や感染症の広がり方について、クイズを交えながら分かりやすく講義しました。また、手洗いや咳エチケットなど、日常生活で実践できる感染対策について学びました。
参加した児童からは、「細菌とウイルスの違いは何ですか?」「医療関係者は一日にどのくらい手を洗いますか?」といった実習に関する質問のほか、「病院ではどのような仕事をしていますか?」といった職業に関する質問も寄せられました。また、「とても楽しかった」「石けんを使った手洗いの大切さが分かった」といった感想も聞かれ、感染対策について楽しみながら学ぶことができました。
感染制御センターでは、今後も地域の皆さまへの感染対策の啓発活動を通じて、地域医療への貢献に取り組んでまいります。



普段の手洗い後、ブラックライトで洗い残しを確認
音楽に合わせて正しい手洗いの仕方を学習


環境に潜む微生物の観察の様子

医師による講義

質問コーナー

