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国際学術雑誌「Vaccines」に研究成果が公表されました

2022年07月08日

新型コロナウイルスワクチン接種後の免疫能(体液性・細胞性免疫)の1年間の個々人の推移を明らかに

 本学臨床検査医学講座の前川真人教授、医学部附属病院検査部の山下計太技師長らの研究チームは、新型コロナウイルスワクチン接種による個々人の免疫能の推移を追跡し、関連する検査結果を精確に解釈するための情報を調査しました。
 本研究により、一人一人の免疫能の推移を具体的に示すことができ、個人の免疫能を考える上で重要なデータであるとともに、集団としての体液性・細胞性の2つの免疫能の傾向との対比もできるようになり、免疫能の検査結果を解釈し、ワクチン戦略を構築する上で重要な情報となることが期待されます。


 この研究成果は国際学術雑誌「Vaccines」に6月30日に公表されました。

論文情報

論文タイトル:

Differential Dynamics of Humoral and Cell-mediated Immunity with Three Doses
of BNT162b2 SARS-CoV-2 Vaccine in Healthcare Workers in Japan:
A Prospective Cohort Study
URL: https://doi.org/10.3390/vaccines10071050

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