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英科学誌Brainに研究成果が公表されました

2019年05月17日

 本学の精神医学山末英典教授は、東京大学大学院医学系研究科の大和田啓峰医師らと、自閉スペクトラム症の中核症状を数値化して客観的に評価できる方法を開発しました。今回の研究によって、自閉スペクトラム症の方の表情の特徴がオキシトシンの投与で改善することが再現性をもって検証されました。これにより、オキシトシンによる自閉スペクトラム症の治療が最適化され開発が進むことが期待されます。

 この研究成果は、5月17日(日本時間)に米英科学誌「Brain(ブレイン)」に掲載されました。


オキシトシン治療で表情が豊かに?
〜自閉スペクトラム症の改善効果とその経時変化〜