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米国の科学雑誌に研究成果が公表されました。

2018年04月13日

本学医化学講座の中島光子准教授・才津浩智教授、横浜市立大学遺伝学講座の松本直通教授、昭和大学小児科学講座の加藤光広准教授らの共同研究グループは、アクチン動態を制御する重要な因子であるWAVE調節複合体の構成タンパクの一つであるCYFIP2の87番目のアミノ酸変異が、早期発症型のてんかん性脳症を引き起こす原因となることを発見しました。このアミノ酸変異によって、WAVE調節複合体の活性制御が障害されることが強く示唆され、てんかん性脳症の病態解明に寄与することが期待されます。

これらの成果は、米国の科学雑誌「Annals of Neurology」に3月13日に公表されました。

  
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