教育

Education

教育活動

医学科3年

放射線系講義で、放射線生物、放射線治療に関する講義を担当しています。

医学科5年

臨床実習(ポリクリ実習)

<実習の目的>
放射線治療の基本・実際を理解し、医師になった時に、患者さんに適格な情報を与えることができることを目標とします。

<実習内容>
放射線治療の原理・基本(クルズス)
外部照射・治療計画(見学・実習)
高精度放射線治療(強度変調放射線治療、画像誘導放射線治療)、小線源治療(クルズス、見学)
非密封小線源治療(クルズス、見学)、病棟患者の病状把握、症例提示

医学科6年

臨床実習(選択ポリクリ)

<実習の目的>
放射線治療に関する基礎的知識を身につけ、将来医師としてがん診療を行うための十分な知識を身につけることを目的としています。放射線治療はがん治療の重要な3本柱のひとつです。将来、がん診療にたずさわりたいと考えている学生はぜひ選択ください。

<実習内容と到達目標>
1. Oncology imaging
  治療計画に必要なCT等の画像解剖を理解する
2. 外部照射
  外部照射の流れを理解し、簡単な治療計画を立案できる
  典型的な根治照射(乳癌、食道癌など)を立案できる
  骨転移に対する緩和照射を立案できる
3. 高精度放射線治療
  強度変調放射線治療を理解する
  画像誘導放射線治療を理解する
4. 腔内照射
  子宮頸癌における腔内照射を理解する
5. 粒子線治療
  陽子線治療、炭素線治療を理解する

初期研修

 医学科6年の内容をさらに発展させ、放射線科医として必要な、放射線治療の知識・技術を習得してもらいます。

後期研修

 放射線治療医の育成は急務です。浜松医科大学放射線腫瘍学講座では、がんプロフェッショナル養成基盤推進プランにて、東海地域各大学と協力しながら、がん治療医の育成に努力しています。 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン以外にも、放射線治療医の育成のため、近隣の病院と連携しながら、よりよい放射線治療医の育成に努めています。

*放射線治療学講座の後期研修については、「オリジナルサイト」>「放射線治療の魅力」をご覧ください。