国立大学法人 浜松医科大学

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救急災害医学講座

教授 吉野 篤人

平成25年5月1日付で、救急災害医学講座教授を拝命いたしました。 私は昭和61年5月に本学第一外科に入局しました。平成4年9月に附属病院救急部に移動し、途中5年ほど浜松医療センターで救急医療を担当しておりましたが、平成15年4月から大学に戻りました。私たちの教室は平成23年4月に救急医学講座から救急災害医学講座と名称が変わりました。 前任の青木克憲教授は阪神大震災での知見をもとに災害医療、特に超急性期の市民による自助共助の重要性を説かれていました。災害医療ではDMATや航空機搬送など大がかりな準備に注目が集まりがちですが、甚大な広域災害が発生した直後は地域の自助に頼らざるを得ないことが東日本大震災で明らかになりました。 昨今、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震などに注目が集まりまっておりますし、種々の局地災害も懸念されます。静岡県にある医科大学の救急災害医学講座として、救急医学分野に加えて災害医学の教育研究にも力をいれております。
皆様よろしくお願いいたします。
*2019年11月23日(土・祝)にアクトシティコングレスセンター(浜松市中区)で第22回日本救急医学会中部地方会総会・学術集会を開催いたします。詳細につきましては第22回日本救急医学会中部地方会WEBぺージをご参照ください。