国立大学法人 浜松医科大学

大学紹介

University Introduction

概要

フォトニクス医学研究部はメディカルフォトニクス研究センターを前身としています。遡れば、本学の光関連研究組織の起源は平成元年(1989年)10月設置の「メディカルホトニクス講座」(浜松ホトニクス社からの寄附講座)で、同寄附講座を呼び水として、平成3年(1991年)4月、光量子医学研究センターが発足しました。寄附講座も含めて3部門体制でした。同センターは光のあらゆる性質を医学に応用することを目的としており、細胞から個体、ヒト疾患の治療まで含めて、広範囲な基礎研究と臨床研究を活動領域としていました。

この種の研究機関は世界的にもユニークで高い独創性と先進性を誇り、多くの共同研究も進められました。また、初期(平成4年)から特徴的な人材育成活動であるメディカルフォトニクス・コースも行ってきました。平成13年に規模の拡張が認められて寄附講座を合わせて4部門体制による第2期が再発足しました。

一方、本学は文部科学省の高度専門人材育成機関に採択され、平成19年(2007年)1月、分子イメージング先端研究センターが3部門体制で設置されました。同センターの目的は、分子イメージング技術を用いた探索研究、疾患モデル動物を用いる研究者の育成、基礎と臨床応用の橋渡し研究を行うことで、2次元、3次元のイメージング法の新しい技術や薬剤の開発に多くの業績を挙げてきました。また、種々の人材育成活動(PET学講義等)も行ってきました。

これらの2センターを改組・統合して、平成23年(2011年)4月に、メディカルフォトニクス研究センターが発足しました。同センターは基盤、応用、生体の3光医学研究部門体制で、その下に6研究室が配置されていましたが、その後の追加設置により平成27年4月には8研究室となりました。それらが当研究部に引き継がれています。

前身のメディカルフォトニクス研究センターの目標は、『光とイメージングによる疾患の克服および健康維持のための医学の発展を目指すとともに、それを将来にわたって具現化し続けることができる人材の育成も行うこと』でした。当研究部はこれをさらに尖鋭化し、センターの他の部(支援部、推進部)と一体となって、光とイメージングの医学への活用を極め、基礎研究、応用研究のみならず、実用化、製品化までも見据えた活動を進め、同時に日本、世界の光医学のリーダーの育成も遂行することを目的としています。