外国人留学生実地研修旅行を実施しました
2025年12月01日
11月14日(金)、外国人留学生実地研修旅行を実施し、本学の外国人留学生やその家族33名、引率の教職員6名の計39名が参加しました。
この実地研修旅行は、外国人留学生が日本の文化・歴史・風土・産業などへの理解を深めるとともに留学生と教職員の相互理解と親睦を図ることを目的として、毎年実施しているものです。
今年は県内の仏閣や史跡、名所を巡りました。最初に訪れた法多山尊永寺では、自然豊かな緑と静寂に包まれた境内の雰囲気に、参加者は心安らぐ様子でした。名物の厄除け団子もお土産として購入していました。その後、ふじのくに茶の都ミュージアムでは、お茶の起源や世界への広がり、日本および静岡のお茶文化について学びました。昼食では焼津さかなセンターを訪れ、新鮮な魚を使った寿司を堪能しました。続いて、駿府城公園を訪れて資料館の見学を通して駿府城の歴史について理解を深めました。最後に三保の松原を訪れましたが、残念ながら富士山は雲に覆われて眺めることができませんでした。しかし、夕日に染まる海辺で波音を聞きながら過ごす時間は、参加者にとって心癒されるひとときとなりました。
今回の研修旅行では、日本の文化や歴史のみならず食文化にも触れることができ、終始和やかな雰囲気の中、国籍や所属講座を超えて留学生同士や教職員との交流を深める良い機会となりました。参加者からは、「日本の歴史や文化を知ることができた」「とてもリラックスでき、他の学生たちと有意義な時間を過ごすことができた」など、多くの好意的な感想が寄せられました。







